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寝る前にメモがてら

朝から気分がすぐれなかった

心が冷めてしまった

そんな冷めた心に冷たい風が追い打ちをかける

今年一番寒く感じた

午前中 仕事でとある刑務所へ行った

服役している方がいる敷地に入る

警備は厳重だ

たまに受刑者を見かける

あの人は何をしてしまった人なのかな

部屋は寒いだろうな

そんなことを思いながら仕事を進める

昼ご飯を食べる

車の中は温かい

1日に数回冷凍庫に入る

会社の冷凍庫は狭くて散らかっている

だから整頓する

自分の部屋のように

末端冷え性にはキツい

直ぐに手と足先の感覚がなくなってくる

そろそろ出ないとと思った瞬間

10キロ程の段ボールが左足に落ちる

おーーーっと声が出てしまうくらい痛い

朝から気分悪いのに

頼まれもしない整頓をしているのに

イラッとした

散らかっている段ボールを蹴飛ばそうとした

一瞬躊躇い

そして笑ってみた

荷物が悪いわけではないから

それに気付かなかった自分が悪い

その後もせっせと仕事をする

家に帰るとおふくろに話しかけられる

いつもより質問が多い

今日あったこと

体の調子が良いこと

良かったね とだけ返答する

2週間前 

集中治療室に入っていたのが信じられない

風呂に入りひとり晩酌する

いつものルーティン

気分がすぐれない時は音楽を聴く

野球でゴタゴタしている件について返事が来る

自分の意見が採用されてホッとした

子供達のための意見であったから

ベッドに入る

寝ようかなと思ったけどその前にこれを書く

目が覚めたら残りの人生の初日がはじまっている

明日も平凡な一日でありますように

さぁ 寝よう


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