DXを勉強してみる。
SDGsの勉強をしていくと、DX(デジタルトランスフォーメーション)というものにちょいちょい出くわす。それはSDGsの17の目標を達成するためには必要不可欠となるキーワードだから。
なんとなく、言葉の意味やイメージはわかっていたが、もう少しきちんと理解しようと思い、書籍を購入。なるほど!そういうことか。と理解できた。
ワクワクとビクビクの感情が睡眠不足にさせる。
すべてを鵜呑みにするわけではないが、相当高い確率でDXがもたらす近未来はこのような形になるのだなとイメージはできた。そのうえでSDGsをどう絡めていくのか。
しかし、それ以上に自社の未来をどういう方向に向かわせるのかを真剣に考えさせられる内容でした。自動車業界は間違いなく電気自動車が主になります。それはわかる。でも部品が10分の1でよくなってしまった時や、自動車自体の販売を家電量販店が始めちゃった時、自動車が個人の所有物でなくなってしまった時、どうする?いや10年~20年以内にそうなる。
今すぐどうこうの話ではないが、早すぎず、遅すぎず、時代の流れに必死でついていき、適切な判断が求められているなと。それこそが経営者の仕事だなと感じる。今も昔も、経営は「変化対応業」と言われるが、DXがもたらすスピードは生半可な覚悟ではついていけない。変化対応できない経営者は10年後完全に死滅するなと。
余談ではありますが、私たち島根県民にとって一番の大企業である、山陰○○銀行さんが、今後一番力を入れていくのは「DXと経営コンサル」だそうな。通常の金融商品では食べていけないということ。
頭の固い世代の我々は何からすべきか。目を背けず、アンテナを立て、学ぶことと、若いデジタルネイティブの考えを受け入れ、共感していくことから始める必要がある。彼らから教わる姿勢が求められている。一番教育をしないといけないのは決定権をもっている大人たちの教育であると時代はDXは訴えている。
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