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園館レポNo.06 京都水族館(2018年訪問)
オオサンショウウオとクラゲとペンギン相関図で人気(個人的見解)な京都水族館。
訪れたのはもう6年前になりますが、思い出しながら書いてみます。
公式HP
WEBチケットとかもあるようです。
混雑予想などもありますので、事前にチェック。
アクセス
JR京都駅中央口から西へ徒歩15分、または山陰本線で1駅、梅小路京都西駅から徒歩7分。
京都駅からだと結構遠く感じます。
車でのアクセスはあまりおすすめしません。
ちなみに、同じ敷地内に京都鉄道博物館がありますので、鉄道好きの方にはこちらもおすすめ。
オオサンショウウオ
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京都水族館といえばまずオオサンショウウオ。
デカいです。
京都市を流れる鴨川ではオオサンショウウオが見られます。チュウゴクオオサンショウウオとの交雑が進み、純系のものは絶滅の危機に瀕しています。
また、由良川など府北部の地域には割とオオサンショウウオがいます。こちらはまだ純系の固有種が残っている…かも。
7月からチュウゴクオオサンショウウオやその交雑種が「特定外来生物」に指定されるようです。移動や譲渡、飼育、販売が原則禁止となり、見かけたら自治体や環境事務所に連絡を、とのこと。
ミナミアメリカオットセイ
アシカとオットセイは似ていますが、個人的には「もふもふしてる方がオットセイ」と覚えています。間違ってはいない。
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展示されているオットセイの紹介が手描きのイラストでした。
生き物の特徴を捉えたイラストは好きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716706885153-QidzNbIPpA.jpg?width=800)
ケープペンギン
ペンギン相関図が有名な京都水族館(すみだ水族館も)。
なぜか写真を撮ってなかったのが悔やまれますが、こちらの特設サイトから最新の相関図が見られます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1716706929784-Qv1u3vrqgR.jpg?width=800)
「会いに行けるペンギン LOVE推しペン総選挙」なるものが開催されていて、2018年の王座に輝いたのは「まる」でした。
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「京の海」大水槽
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京都水族館では、人工海水を使用しています。
マイワシのトルネードが見事でした。
水槽が深めなので、ガラス面近くから見上げることができます。
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人物と比べてもその深さがわかると思います。イワシの群れの形が変化する様はずっと見ていられる。
ところで、京都といえば三方を山に囲まれて海とはあまり縁がないイメージがある方も多いかもしれません。
しかし、京都府の北部には海があるのです。
水族館もあったんですよ。もう閉館してしまいましたが……。「丹後魚っ知館」っていうんですけどね。昔はここが京都府唯一の水族館でした。
海の京都にも沢山魅力があるのですが、その話はまたの機会に。
熱帯魚水槽
私は熱帯魚のいる水槽が好きで、どこの水族館に行ってもよく眺めてます。
熱帯の海は透明なので、カラフルな魚が多く魅力的です。
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個人的にはデバスズメダイの空色が好きです。
クラゲ水槽
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写真は2018年のものです。
今では「クラゲワンダー」という新エリアがオープンして、より多くの種類のクラゲが魅力的に展示されています。
プラヌラ、ポリプ、ストラビラ、エフィラなど、クラゲの一生についての展示の他、西日本最多のクラゲを展示しています。
チンアナゴ
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チンアナゴは普段砂の中に潜っているので、姿が見えるようにどの園館も工夫しています。
ここではたくさん見ることができて素敵でした。
イルカスタジアム
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当時はイルカの技自体はぼちぼちだった(失礼な!)代わりに、盛り上げ役の劇団の方がいました。スマスイでイルカライブずっと観てて目が肥えてしまいました。
京の里山
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京都の田舎に行けばどこでも見られる景色なのであまり写真がありません。都会出身の方には新鮮に映るのでしょうか。
消滅しつつある光景で、生物多様性に富む展示なので、意義があるのは確かです。
まとめ
アクセスの良い都市型水族館。
大水槽に癒されたい方、クラゲを眺めたい方、オオサンショウウオのグッズが欲しい方、ペンギンの関係性を一日中観察していたい方、鉄道が好きな方、京都の田舎出身の方など、幅広くおすすめです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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