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第一回へぐり花火大会

奈良県の平群(へぐり)町なんて、人口一万数千人の自治体で、特に経済的にも潤いがあるわけでもありません。ですが近年は古都華いちごや白いいちごの生産など、努力もしています。そんな平群町が、このご時世に花火大会の歴史をスタートさせたのです。

開催前の地元民の感覚:
「まあ、そんなに大したことないんだろうけど、近いから一応見とこうかな」

開催後の地元民の感想
「こんないいイベントは、また是非やってほしい」 

地元民が予想していた以上の出店、人出。

花火大会を田舎でやる意義はありますね。
なぜって高いビルがないから、どこからみても全景が見えるのですから。

出店に並んだまんまでも、どこにいても誰もが見ることができる、綺麗な花火。

駅の方から、道路から、会場に来なくても色んな人が花火を色んなところから見ていました。

20分程度の間、地域の住民が心を一つに、同じものを楽しんで幸せな時間を過ごしました。

花火って、そこにいるみんなが同じ気持ちをシェアできて幸せになれる瞬間を作ってくれるのだなあと改めて思いました。花火の豪快さを彩ってくれるドーンという音もいいですね。

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