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キンモクセイの摘み方と、茶の作り方

おとついくらいから、野外を歩くとキンモクセイの香りがしてくるようになりました。

年に一度、野外で1番花の香りを感じるときです。 

キンモクセイにも薬効成分がありそうな気がして調べると、胃炎、低血圧に効くらしいです。リラックス効果もあり、不眠に効くとありました。 

うちにも咲いています。

少し蕾もあるものの、ほぼ満開です!

摘んできました。

持ち帰ってきてから、軸を外すのは割と大変。

なので、採取するときに、下に向かって咲いている花の、軸のところに指をかけ、

力ずくではなく、そっと指の重みをかけていく感じで下に向かって引っ張ると、意外と綺麗に茎から外れてくれます。引っ張るときに、お皿で受けるようにします。 

花がくずれないかな?軸も、ついてきちゃうんじゃないかな?という気がしましたが、割とすんなりできて拍子抜けなくらいでした。さあ、これでほとんど花だけの採取ができますが、ちょっとついてきた軸や、取りにくい場所に咲いていて軸の根本から取ってきたものについては、外していきます。

作業中もいい香りに包まれることが、キンモクセイ仕事のいいところですね。

好きなお茶に混ぜて飲みます。乾燥させてもいいのですが、うちの一本のキンモクセイからだけではどうせ一回分くらいしか採取できません。なので私はすぐ飲んでしまいます。

前日雨が降ったので、しっかり汚れは取りたいけれど香りは失われたくない…
ので、さっと水に漬けるくらいで汚れを取ります。無農薬です。

緑茶と1:1の割合で混ぜる。
ここはお好みで、増減してください。
お湯を注いで蒸らします。

万華鏡みたい

2, 3分置いて飲みます。 

結構強いのかな?低血圧症に効くというくらいだから、ちょっと興奮するような感じもします。でもそれ以上に、ホッと安らぐあのほのかなかおりに癒されます。

2回目、3回目もお茶がよく出ました。どんどんオレンジ色は濃くなっていき風味が増します。
でもそこいらあたりでキンモクセイがフニャフニャになったので終了です。 

秋の休日、好きな俳優さんの出てる映画を見ながらの、キンモクセイ仕事とキンモクセイ茶は最高でしたよ。

いま、金木犀のいい香りを感じる方は、試しにやってみてくださいね。

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