タイの陶磁器、ベンジャロン焼き
先日タイ料理を食べに行ったときに出された茶器の美しさに、目を見張りました、
アユタヤ王朝の王室御用達だったという長い歴史のある、ベンジャロン焼きというブランドだそうです。
この模様の細かさは、もしや手書きでは…と思ったらやはりそうでした。
わかるように撮れなかったのですが、ソーサーの真ん中が円形に少し盛り上がっています。カップを置くとピッタリとはまります。こういったところもとても精密に作られています。
最近では機械での絵付けもできるそうなんですが、まだまだ工房で熟練した職人がせっせと作っているそうなのですね。これから先も、熟練した職人さんがついえることなく、手書きの作品を作っていってほしいと思うのです。そのためにも、安いという理由で選ぶのではなく、いいものを、それに見合った値段で買っていく消費者であろうと思いました。
タイに行きたいなとはあまり考えたことがなかったですが、タイ旅行もいいなと思い始めました。絵付け作業の見学や、絵付け体験のできる工房もあるようです。
魚料理はこんなトレイで出てきました。これも面白いですね。タイ、面白い。
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