見出し画像

韓国から帰国して中国に行く話

こんにちはオリバーです。今日は日本で過ごしていた期間について書きます。特に面白い話はありませんけどね!

韓国から日本に帰国したのが去年の6月頃なので、あっという間に10ヶ月くらいが過ぎました。多くの人にとってそうであったように2020年は限りなく「無」に近い感じで過ぎていきました。とは言っても10ヶ月間、本当に何もせず横たわっていたわけではありません!いろいろあったと言えばありました。

☑️ コーヒー屋さんのアルバイト

韓国から帰国後、すぐに中国のビザに必要な書類準備を始めましたが、コロナで渡航が延期になり、勤務先の担当者と相談しながら渡航の時期を見定めつつ、その間に何もせずにいるのもアレなので、バイトもしました。どうせなら、昔からちょっとやってみたかった仕事をやろうと思って、大学時代に面接落ちまくって叶わなかった『カフェバイト』の夢を約10年越しに叶えました。(当時はカフェ面接全滅で結局ファストフードで4年働いた)

30代の男が、急に新人アルバイトで入ってくるのだから、どう考えても謎案件。それでもこのご時世のおかげで、だいぶ謎さがマイルドになっていたような気がします。女子大生に「お、随分よく働くな」などと言われながら、割と一生懸命働きました。

実際に飛び込んでみると、カフェの仕事は思い描いていたようなお洒落な世界では全くなかったのですが、この歳でなかなか気軽にバイトなんてできるものではないし、時給で働く感覚とか、超久々の接客とか、変な客、嫌な客、やばい客、むかつく客、殴りたい客、学生バイトの下で働く感じ、嫌な先輩、良い先輩、嫌な先輩、すごく嫌な先輩、などなど、本当に貴重な経験ができました。

その後、12月くらいにやっと渡航の目処が立ったので、2020年の年末いっぱいで仕事を辞めました。

☑️ もうやりたくないよビザ申請

去年の6月に一度必要書類(学歴・資格証明書や、警察署で発行される無犯罪証明書など)を用意し、東京の外務省承認の後、さらに中国領事館で領事認証という、激めんどくさい手続きを一通りやって、中国に送っていたのですが、12月に就業許可の申請を再開する頃になって、一部の書類の有効期限が切れていることが分かり、激めんどくさい手続きを半年の間に二周する羽目になりました。

2021年2月にやっと就労許可が出て、今度はその就労許可を持って日本の中国領事館でビザ申請を行います。最初の申請は招聘状の内容に問題があり受理されず、中国側に再発行を依頼し、なんとか再発行され、すぐに再申請に行くと、書類は問題ないけどシステムに登録が反映されてないとかで戻され、3回目の申請でやっと受理されました。

日本で働いていた頃、日本の企業の社員が海外に出張や赴任する時の航空便、現地移動、滞在ホテル、そして必要ビザの手配の仕事をしていたし、韓国では、外国人が日本企業で働く時のビザの手配、入国から入寮までの調整とかの仕事をしていたので、今まで仕事で他人のためにやっていたことを、自分のためにやっている感じでした。

韓国に行った時もそうだったんですが、そうゆう仕事の経験があるからこそ、業者には頼まずに全部一人でやることに拘ってやっていたのですが、どこかに丸投げしたくなるくらい、ビザの申請って本当に面倒くさいものです。しかもコロナのせいで今は手続きがさらに複雑化しており、必要な書類が増えていたり、通常はない手続きが必要になっていたり、その情報がネットでは全く拾えなかったり、とにかく激ムズで、何度も心が折れかけ発狂しそうになりました。

☑️ 海外行くなら絶対今じゃない

何はともあれ、3月頭の渡航が一応確定し、飛行機も予約しました。イレギュラーな渡航で、めちゃくちゃ金がかかるので、このタイミングで海外に行きたいと思っている人は、まじで良ーく考えた方がいいです。本来なら5〜10万円くらいで済みそうな渡航出費が10倍以上になります。もう仕事しに行くのか、渡航のためにかかった費用を頑張って取り戻しに行くのか、よく分からない感じです。

大変だったコロナ禍でのビザ申請について、誰かの役に立ちそうなので、もっと詳しく書いておこうかなーとも思いますが、ちょっとめんどくさいので、書かないかもしれないし、書くかもしれません。

さようなら!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?