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書き初め「点」と意味

「点」
これを選んだ理由は期末テストで点数を取ることや、スティーブ・ジョブズの名言「Connecting the dots (点と点をつなげる) 」ではない。

では何故この字にしようかと思ったかと言うと、
それは、友人( @emondora_longli )から貰った落合陽一さんの本に書かれていた「指数関数的な成長をする世界はいつも始まったばかりだ」を見て薫陶を受けたからだ。
これはつまりどういうことかというと、指数関数的に成長している自分自身には、常に開始地点且つ常に成長を見据えることができるということ。この初志貫徹チックな、謙虚な言葉に惚れました。

これが「点」が一次選考に通過したきっかけである。

さらに、最近わたし自身が思う事「多次元で生きる」にも点を見る角度が重要である。
多次元で生きるとはつまり、
自分という一点を多軸で捉えて、次の一手を選択すること。
私が頭が悪いと思う行動はいつも、一次元でしか考えていないことを指している。
その人は、その場その時その人中心で行動を選択するので、長いスパンで見た時に自分が後悔することや、他人がどう思うかは考えられていない。少なくとも、私からはそう見えた。
多次元で生きる重要性を知っている人は、思いをその時点、地点だけでなく、過去、未来、他人に巡らせることができる。
多次元で生きる。

そして、この文字を調べてみると、知らなかった素敵な意味がたくさん込められていた。
周知の意味の他に、
①それ以上細かく分けて扱えない
②2つの線の交わり
③火をつける
④一つ一つを改めて調べる
などがあった。

①:これを見た時に、そんな経験をたくさんしたい!とおもった。楽しいや面白いという大きなカテゴリーに分けられる経験ではなく、唯一無二な、特別な経験をしたい。
②:恋愛です。この広い世界で2人が一点で出逢うなんて、ロマンティックすぎる。キモがられるのでこれ以上多くは語らない。
③:この混沌としきった世界を黙って見ているだけでなく、ポっと明かりを点したい。小さくてもいい。
④:きっとこの先もたくさんの経験を蓄積していく。その度にそこから何を学ぶかは本当に自信次第だ。毎回同じ経験をしても意味がない。どんどん挑戦をして、その経験を点検し自分の経験値になる残滓も、一滴も残さず捻出する。

最後に、点から連想したコミュニケーション。
2020は画面でコミュニケーションすることが大変多かった。夏休みにやったオンライン海外ボランティアも、コロナがなければ実際にマレーシアに行っていたはずだった。
たい和ん成人式もメンバーが離れた場所に住んでいるため、すべての会議をリモートで行った。
他にも、インターンや企業との連絡も画面越しだった。
ここ台湾では、実際にあって話すことが少なかったわけではないし、画面上でのやりとりが嫌なわけでも不便だったわけでもない。
しかし、実際にあってこそわかるその人の服装や匂い、艶、視線の動かし方など、言語以外の意思疎通や画面以外からくる伝達を、実際に体感できる多幸性を失って、気づいた。今やってる成人式の人たちとも、実際にあっていたら100倍楽しいと思う。

以上の理由により、「点」を選んだ。

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