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パリ五輪 バスケットボール男子 グループフェーズ グループB:ドイツ代表vsバスケットボール日本代表

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7月27日、東京時間にオリンピック男子バスケットボールが正式に開幕し、ドイツ対日本の試合が行われます。昨年のワールドカップ優勝メンバーを引き続き擁するドイツ代表は、デニス・シュレーダー、ダニエル・タイス、フランツ・ワグナーを中心に、これまでの強化試合でも優れたパフォーマンスを見せてきました。フランスと接戦を演じ、オランダや日本には楽々と勝利を収めました。特に注目されたアメリカとの対戦では、88-92と僅差で敗北しました。FIBAがドイツをワールドカップのトップ3に位置付けるのも納得の結果です。シュレーダーが昨年のワールドカップでの競技状態を再現し、チーム全体がリバウンド争いやディフェンスに全力を尽くせば、グループステージを突破する確率はかなり高いと言えます。

アジアのチーム、日本男子バスケットボールとの初戦は、ドイツにとって是非とも勝利を収めたい相手です。前の強化試合では、ドイツが104-83で日本に楽勝し、スリーポイント24本中12本(命中率50%)を成功させ、フランツ・ワグナーが試合最高得点の27点を記録しました。試合はほぼ3クォーターで決着がつき、八村塁が19点を挙げましたが、チームを逆転勝利には導けませんでした。6日後に再戦することとなり、日本が万全の準備を整えたとしても、ドイツを撃破するのは非常に困難です。最高の攻撃を見せるだけでなく、ドイツが低迷する必要もあるでしょう。

一方、今回の日本男子バスケットボールチームは史上最強の陣容とされ、八村塁と渡辺雄太を中心としたフレームワークを持ちます。強化試合ではオーストラリアと引き分けるなどし、オリンピックでの日本の前景が再び注目されています。しかし、ヨーロッパでの2試合の強化試合では、セルビアとドイツに大差で敗北しました。日本のヘッドコーチが様々なメンバーをテストしている中で、本番の試合でどのようにドイツに挑むのか注目されます。

日本はドイツ、フランス、ブラジルと同じグループに所属し、グループステージで最高成績3位でも次のラウンドに進出するチャンスがあります。日本にとって、逆転のチャンスがないとしても、できるだけ点差を縮めることが非常に重要な要素です。

ドイツ代表の12人のメンバーは、アイザック・ボンガ、オスカー・ダ・シルバ、ニールス・ギフィー、マウド・ロー、アンドレア・オブスト、デニス・シュレーダー、ダニエル・タイス、ヨハネス・ティーマン、ヨハネス・フォクトマン、フランツ・ワグナー、モリッツ・ワグナー、ニック・ワイラー-バーブ。

日本代表の12人のメンバーは、八村塁、渡辺雄太、吉井裕鷹、渡辺飛勇、ティブス・海、富樫勇樹、河村勇輝、馬場雄大、富永啓生、比江島慎、ジャコブス・晶、帰化選手のホーキンソン。

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