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嗚呼、憧れのFIRE

久しぶりの投稿になります。仕事の家庭教師が夏休みの間、とても忙しかったので投稿できなかったのです。

今日話題にしたいのは、いま流行りのFIREについてです。FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字をとったもので、お金を貯めて経済的に自立して、早期にリタイアすることを意味します。要するに1億円くらいあれば、働かなくていいでしょう、といった感じです(笑)。

コロナの中、重い鞄を手にもって、満員電車に長時間揺られて会社に行き、上司に叱られながら働く生活からおさらばして、お金の心配をせずのんびり暮らしたいということから、FIREは今、人気のある考え方になっています。

しかし、仮に1億円あったとしても、完全に家に引きこもっていたら、頭がおかしくなると思います。人間は社会とつながっていないのもストレスなのです。軽くアルバイト程度はしておいた方がよいかもしれません。そういえば、僕の職場の塾に、小学校を定年退職して退職金ももらって、働く必要はまったくないのに、健康のために来ているという同僚がいます。同僚といってもずっと年上なのですが、家でじっとしているよりずっと楽なんだそうです。

僕が思うにFIREが本当に楽しいのは10億円以上ある人で、そうしたら結構遊び歩けると思うのです。そういうスーパーリッチな人たち同士の社交場があるだろうし、自由に暮らせると思います。

でも、庶民の僕には、一生縁がない金額ですね。お金を稼ぐことだけを人生の目標にすれば、なんとかなりそうな額ではありますが、それだけに人生を浪費するのも虚しい気がします。

しかし日々仕事に忙殺されながら、FIREに憧れて、株に投資する生活が続きそうではあります(笑)。でも、長期投資なので、そうこうしているうちに60歳になっちゃいそうですけど。

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