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会議進行がうまい人はどうやっている? ファシリテーションのスキルを学ぶ

私がEMBAの勉強と並行して学んでいるのが、「GLOBIS学び放題」というオンライン学習動画サービスです。コースは短い動画で構成されているので、隙間時間に見たいところだけ見ることができて便利です。1ヶ月あたり1,834円で、私は年間プランが割引になっている時に申し込みました。

会計・財務、マーケティングなどのハードスキルを学ぶのに学校の英語教材だけでは理解が足りないところがあり、日本語で補強したいと思って学び始めたのがきっかけですが、ほかにも思考・コミュニケーション、リーダーシップなどのソフトスキルについてのコースもあります。

普段はEMBAで授業を取っている科目の理解を深める補助教材としてGLOBIS学び放題を使っていましたが、今は夏休み期間中なので、論理的に考えるスキル、コミュニケーションスキルなどのソフトスキルを強化しようと思いました。

特に私はファシリテーションのスキルが低いという自覚があったので、これまでに以下のような会議の本などを読んだりしましたが、改めてGLOBIS学び放題でも学んでみることにしました。

上記の本も(社会人になりたての人のような初心者向けですが、社会人経験20年を超えてもファシリテーションに苦手意識のある私のような人にとっても)わかりやすくてとてもよかったのですが、今回学んだGLOBIS学び放題のファシリテーションのコースも、実例を交えて非常にわかりやすく、多くの気づきがありました。

まず、ファシリテーションの難しさについては、以下のような説明がありました。

ファシリテーションがなぜ難しいのかというと、ファシリテーションは高度に思考する力、理解する力、表現する力を必要とするにもかかわらず、私たち人間の思考の処理能力には限界があるからです。あまりに多くのことを同時に処理しなければならないのでキャパシティオーバーになってしまうんです。

GLOBIS学び放題「ファシリテーション」

そのため、それを十分な事前準備で補うのが大事だということでした。私は特に瞬発力が低いので意識したい点だと思いました。

事前準備で必要なのは、出発点と到達点の明確化や考えられる論点の整理、想定される意見や質問をリストアップしておくなど。それをもとに、実際の会議進行では論点に沿って議論できるように方向づけたり、一致点と対立点を明確にして意見を整理することができるようになります。

また、見落とされがちですが感情に配慮した会議進行という視点も勉強になりました。相手の感情に配慮した言葉遣い、問いかけの仕方はぜひ取り入れたいと思いました。

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