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Dementia Village in the Netherlands / 認知症村 オランダ

Dementia Village へ行った記録。

・きっかけ。
ある日、大学の時お世話になった先生から「この記事を読んでitoさんのことを思い出しました」とフランスのAlzheimer's Villageの記事が送られてきた。私は当時アイルランドで認知症の患者さんを何人か担当していたので、面白い!と思い調べたところ、オランダにも似た施設があることを知りベルギーに行くついでに行ってみることに。

・2022/11/09 オランダ到着。

Amsterdam

オランダの首都アムステルダムから電車を乗り継いでHogweyk(ホグウェイ)へ。駅からどれくらいかは忘れたけれど、そんなに遠くはなかったはず。
Dementia Village の周りは静かな住宅街、穏やかな川と並木道。

Dementia Villageのエントランスで「中に入ってもいい?」と聞くと「どうぞ〜」と通してくれた。
中はこんな感じ。

入って右手にシアター
左手にはレストランと、
広いコモンスペースへの入り口
barとレストラン
音楽室と美術室が一緒になっているお部屋
スーパーマーケット
誰でも購入できるけれど、値段がついていない。
写真にすべては残せないので忘れないようにと描いてみた。
多分たくさん間違えているけど、こんな感じ。

Dementia Village (認知症村)という名の大きな施設ではあるけれど、スーパーや娯楽施設もあってこの中で生活が完結している。村の中は行き止まりがほとんどなく、自然も多く広々としているからか不思議と本物の村いるように感じた。

いくつになっても行動を制限されることなく、人間としての権利を尊重してもらえる社会がここに存在していた。

*通常は見学にはツアーの申し込みが必要。私1人では払える金額ではなかったので、ダメもとで直接伺ってみました。申し込んでいないとダメですと言われてしまうとかもあるのかも🥲

・そのほかの記録
個人的に大好きなAmsterdam

駅を出てすぐ
自転車の街
スポーツ施設、図書館、カフェなどが入っているビル。
下に降りてくるときにこのながーい滑り台?から
大人も子どもも滑ってくるのがかわいい
運河がどこにいっても続いている
夜のアムステルダム中央駅

Pannenkoek(パンネクック)というオランダの薄いパンケーキも大好きで、滞在中毎日食べた🥞
あのパンケーキを食べるためだけにまた戻りたいくらい。アップルベーコンがいちばん好きです。

おしまい。

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