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[読書記録]考え方は変えられる


27年生きてきて、自分の考え方のクセとか、落ち込みやすいポイントがなんとなく分かってきて。
現実は変えられないけど、考え方を変えることはできる。という風に思える様になった本と、それを読んで実行しようとしてることを書きまーす。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

もう私が紹介するまでもないほど有名な本ですが。やっと読めたので!
自分に当てはまるなと思ったのが「相手の気持ちを考えすぎて意見を言えない」「職場で機嫌が悪い人がいると気になって仕事が手につかなくなる」など。

こんなに疲れやすいのは体力がないせいだって自分を責めたり、周りから言われる「もっと甘えたらいいのに」とかをずっとなんとかしなきゃと思ってた。
一人で抱え込んで無理するのは確かにやめた方がいいけど、そんな自分の性質を責めたりしなくていいんだって分かったことがまず良かった。


<解決策としてやろうと思ったこと>

・ひとりになる時間を作る
どんな人とでも一緒にいると疲れるのは私が誰も信用してないからだ…と思ってた。人は情報の固まりだから、ずっと一緒だと情報過多になって疲れちゃうだけ。好きな相手でも距離とろう

・視覚と聴覚、嗅覚を刺激から守る
片付いてない部屋を見るとイライラする→帰宅後はやめにコンタクトとる
テレビの音・スマホの着信音が気になる→イヤホン、耳栓する
食べ物のにおいがずっと残ってるのが嫌→食後に空間消臭スプレーする

・自分の本音を知り、素の自分を表に出す
「素の自分を出せば出すほど、合う人が周りに集まってきて楽になる」っていうの、めっちゃいいな!と思ったけど、その素の自分がわからない。
まずは自分の意思や思いを知って、それを伝えていくこと!noteもその手段のひとつ。


消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

精神科医の樺沢先生のストレスフリー超大全で紹介されてた本。
具体的に嫉妬で悩んでたのは、周りの結婚出産ラッシュで心からお祝いが言えなくなってきてる自分が本当〜に嫌で嫌で。でもこれ自分が結婚してたらいいのかっていうときっとそうでもなくて。なんでこんなに嫌な感情に振り回されるんだろ〜と思ってたので読みました。


嫉妬=動物的な反応、発作なのでまずは自分が発作を起こしてると自覚すること。
そして嫉妬は自分より下の立場の人にしかしないらしい…そうなると私、周りの人を見下しすぎじゃん。反省。。


あとは大胆な仮説として紹介されてたのが、嫉妬してるとき、「これは私のオリジナルな嫉妬なの?」と問いかける。誰かの嫉妬の発作を真似てしまっただけの可能性がある。と。
自分が嫉妬してるときに他人のが移ったんだーって立場を変えることで客観性を持たせるってことかなと解釈してます。これやってみたらちょっと冷静になれた。

あとはちょっと強引な説も多かったけど(笑)、発作が起きるたびに丁寧に嫉妬を消していくことで発作自体が起きなくなって、他人の成功を心から喜ぶことができる。そして自分まで成功していく、っていうことが書いてあって。そのサイクルが一番理想だから目指したいな。


<解決策としてやろうと思ったこと>

・本来の自分の姿をイメージする
こういうときって理想の自分って思っちゃうけど、不快なことがあって落ち込んでるのが自分ではなく身代わりのダミー。なので、本来の自分ならこの状況だとどう対処する?と繰り返しイメージする。自分を客観的に見るってことのバリエーションのひとつだろうけどやってみる。

・周りを見下さない!
そんなつもりなかったけど、嫉妬してる対象は見下してる相手って自覚した途端、もう嫉妬したくない!って心から思えた。対等!!


この2冊は読みたかったから読んでまとめられてよかった!また忘れたら読み返そう。
考え方はすぐに戻っちゃうだろうから、習慣化が大事。

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