株の勉強方法

投資を始めるときに決まった勉強方法がない事が一番困る事ではないでしょうか?
余裕資金が出てくるのは年を重ねてから。
年を重ねてから一から人に学ぶのに抵抗もあります。
学ぶならプロにと勇気を出して証券会社を訪ねると彼らは株のプロではなく
客の株の売買手数料を生業としている営業のプロなのです。
証券会社に就職した場合は株の売買に制限があります。
卒業後すぐに就職した証券マン達は株のトレード経験がないです。
最近こそ会社から習った知識で誠意をもって教えてくれますが、
客の資産より自分の営業成績を優先します。
ちょっとおかしい業界なので誠意も常識もない者もいますが。
ああ、憎しみにとらわれて話がそれてしまいました。この話はまた別の機会に。証券会社は余程の理由がない限りネット証券が良いです。

勉強法の話でしたね。
勿論、自由に勉強していいのですが
「そもそも株の仕組みがわからん。」という人は入門書を読むと良いです。そのうち私も解説したいと思いますが、言葉の意味やルールの話なので、どの本も大差ないです。
「もう証券口座を作って株を買う準備できた。または買ってみたものの、もっと勉強したいよ。」という方にはラジオ日経のマーケットプレスを聴く事をオススメします。
無料です。放送は平日の日中ですがラジコを使う事で好きな時間に聴けます。
話題はバラバラですが聞き流しながら気になる話を調べていけば良いです。
ラジオ日経でもマーケットプレス以外を聴くと、
占星学で株を占う謎の外国人とか、
なぜか年中予想が当たるおじさん、
ビッグモーターの経営アドバイザーを請け負っていた実践経営塾おじさんら
魑魅魍魎が出てきてしまうので、気を付けてください。
お金が絡むと平気で嘘をつける人がいるものです。
後付けの解説は出来ますが、市場を予測する事はほぼ不可能です。
解説者であるアナリストがわからないと言うのは勇気がいる事ですが
わからない事はわからないと言えるアナリストは信用できます。裸の王様です。

株式市場の雰囲気に慣れてきたら、次は自分の投資戦略探しに行きたいと思います。

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