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ただのひと

2024年5月21日の毎日新聞 

フィギュアスケートの青木祐奈選手の記事

「頑張ったと誇れる日まで」


数々の結果を残し、

怪我で思うような成績を残せない時期も経験し、

大学卒業を機に競技人生に区切りをつけようと考えていた青木選手。


現役続行か引退か迷う中で、

オリンピアンに背中を押され、

自身も、

総立ちになった観客席

この景色が見たい

「私、頑張ったんで」と胸を張って言えるくらい

真剣にスケートに向き合ってみたい と、

現役続行を決意します。


そのうえで

彼女の言葉

「自分は世界女王でもなんでもなく、

その辺にいるただのスケーターなので

失うものは何もない。

そういう気持ちで挑戦していきたい。」


厳しい競技の世界

誰もが「何者か」になりたがるなかで、

「私はその辺にいるただのスケーター」

と言い切ってしまえる青木祐奈選手はすごい、

すごく強いひとだなと

思いました。


「ただのスケーター」

決して謙虚でもへりくだるのでもなく

卑屈になるのでもなく

自然で素敵だなと思いました。



わたしもただの鍼灸師

おおぜいのうちのひとり

奇跡は起こせないけれど

目の前の患者さんに、せいいっぱい寄り添いたいと思います。









貴方のサポートを心よりお待ちしております。 私は主にお灸で治療する鍼灸師です。 貴方のお志は、お灸で世界中の人を健康にするために、使わせて頂きます。