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マラソンの芸術点

1月28日日曜日のラジオ深夜便 23時台

スポーツジャーナリストの増島みどりさんが

「マラソンって記録ともうひとつ芸術点があるような気がするんですね。」

と言ったのです。

何気なくラジオを流しっぱなしにしていた私は、

その言葉にはっとしました。

「42㎞で何を表現したいのか。」

「その人の考え方とか生き方とか、どうやって練習してきたのか。」

「ゴールした記録ともう一つ「芸術点」を

マラソンは表現できるスポーツだと思うんです。」


「練習で1か月1000㎞とか走ってる。3000㎞とか4000㎞とか走ってきての

本番の42㎞がある。

自分が思っていること、やりたかったこと、それを全部をぶつけてこないと

勝つのは難しい。」


マラソンも駅伝も、記録がすべてと思ってきました。

でも、当日に至るまでのすべてを

走りで表現するのだと

その走りが芸術の域に達するのだと

そんな見方があるのだと、本当に衝撃を受けました。


鍼灸も

患者さんと向かい合うとき、

私の今までの思い、勉強してきたこと、自分の強さも弱さも

すべてをぶつけている。

患者さんと私で、良い状態を創り上げる。

治療が自分との戦いに感じるときもある。


増島みどりさんのお話は、

2月5日0時まで

NHKらじるらじる聞き逃し配信で聴くことができます。

マラソン以外にもたくさんの

心に刺さるお話をされているので、

ぜひ聴いてみてほしいです。






貴方のサポートを心よりお待ちしております。 私は主にお灸で治療する鍼灸師です。 貴方のお志は、お灸で世界中の人を健康にするために、使わせて頂きます。