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Napoleon

2024年2本目はナポレオンを観てきました。

世界史は全くといっていいほど無知だし、学生時代は世界史の授業わからなすぎて赤点常習生だった私ですので、全然考察もまともなレビューも出来ませんが、率直な感想を綴っていきたいと思います!笑

予告で氷上のアウステルリッツの戦いの部分が毎回流れていたので面白そうだなと思っていたので、年始早々観てきました。
前半仕事出来オジサンやるなぁってのと奥さんとのイチャシーンしんどいくらい奥さんのこと好きだなってのが半々で、途中から夫婦関係に暗雲立ち込めてジョゼフィーヌに感情移入するナポレオンの傍若無人さは猛将の付属品みたいな感じの描かれ方だなと思いました。。笑
まあ、昔の価値観では血族を残すために当たり前だ!っていう感性を押し付けられたらそこまでですが、現代直訳したらちゃんと昼ドラしてる政略ぶりでしたね。

アウステルリッツの戦いは、序盤の陽動、地形による罠、絶望を感じさせる追撃で勝てる可能性を1mmも残さない徹底ぶりでナポレオンの強さに圧巻されます。
仕事出来オジサンなだけあって、戦略を知り尽くし全盛期は猛威を奮っていたのはさすがでその分、後半のロシア進軍の失墜だったり、最後の惨敗シーンは何事も盛者必衰があることを感じさせられます。

予告の時点で奥さん役の女優が綺麗だなあって思ってたんですけど、それもそのはず、「ミッション:インポッシブル」のホワイトを演じている女優でした。確かに、戦場とのギャップでやや視聴者側をひかせるぐらい骨抜きにされるぐらいの美しさは持ち合わせてますね。
浮気してナポレオンに激昂され、謝って許してもらった直後に私がいなきゃあなたは何も出来ないってナポレオンに言わせるシーンは肝っ玉強すぎて笑いました。それに従って復唱するナポレオンも情けなすぎて、愛する女性の前では皆無力とそのシーンでは逆にナポレオン側の絶望感が感じられます。笑

仕事面ではその野心によって躍進していくナポレオンとプライベートでは若干情けないナポレオンを楽しめるので終始面白かったです!
最後の娘たちに失笑されるシーンも好きでした!

勉強しなくて知識もないからあっさあさなレビューを残しつつ、これからも気になる映画は果敢に観ていこうと思います!(決して勉強するとは言わない意思の強さを持ちつつ)

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