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エコロジータウン内子のまちづくり

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愛媛県に1.5万人の人口の内子町という町があります。 内子では1970年代から美しい風景や環境を大切にしたまちづくりに取り組んでいます。まちづくりのテーマは「エコロジータウンうち…
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記事一覧

内子町並み保存期 1970-1985年

現在、「内子町といえば?」と近隣地域など外部の方に質問すると、「内子座」「古い町並み」と…

内子の町並み40周年

この週末、内子の古い町並みの選定から40年を迎えた記念イベントがあった。 愛媛の周辺では「…

「町並み・村並み」ってなんやろ?

内子の半世紀のまちづくりを振り返るシリーズ、第2段。前回は「エコロジータウン内子」につい…

内子町の町並み保存運動から学ぶ

1975年から始まった内子町の町並み保存運動をみていく。 目次のみ書いています。6月30日までに…

エコロジータウン内子ってなに?!

愛媛県の山あいにある内子町は「なんとなく居心地がいい」。内子では40-50年前から「エコロジ…

選挙を前に内子町のまちづくりを振り返ってみる

7月10日は参議院選挙らしい。選挙は勢力争いでもなければゲームでもない。自分たちの暮らしを…

満穂地区整備構想(案)ー愛媛県内子町ー

構想の説明 ーどい書店 おかやまー この構想は34年前の1988年に、愛媛の小さな村「満穂(みつほ)村」の村おこしのために作られた文書だ。内容をもとに景観と自治をテーマにした「村並み保存運動」が行われ、農村集落の持続的な自治運営を築くきっかけとなった。「村並み保存」という言葉が初めて使われた文書でもある。 本論の内容は30年以上前の内容だが、現代の田舎の衰退を食い止める手がかりになる。なるべく原文のままを載せた(当時の専門用語は注釈を入れ、レイアウト上、読みやすいように箇

「村並み保存」ってなんだろう?

「村並み保存」という言葉を聞いたことがありますか? 「村並み保存」は「町並み保存」の兄弟…

内子のまちづくりについての参考文献

【日本史など】 井上清|『日本の歴史 上中下巻』1963年 古市憲寿|『絶対に挫折しない日本…

「ウクライナは未来の日本?!」

今日はあったかい日だ。立春から3週間が経ち、黄色い花が田んぼの畦にゆらめいている。 岡田…

はじめに

論文を提出する2021年7月、私が内子に移住して丸2年と4ヶ月が経過した。 初めて訪れたのは201…