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パタヤ・バンコク一人旅⑤

ウォーキングストリートの本番は夜

ぼったくりタクシーだと思い込んだまま、ちょっとイラっとしながらウォーキングストリートを歩きます。

まだ16時なってないので、人もまばらです。
店もまだやってないところが多いので中に入るのは後日、Rさんが来た時にでも連れってったもらおうと思います。

折角きたので、ビールでも飲んで行こうと、開いているバービアで少し落ち着くことにします。割と年が近そうなTシャツ短パンのお姉さんが横に来ました。タイのビール「Leo」を頼んで持ってきてくれたので一気飲みして喉を潤します。

「もう一本とあなたも好きなもの頼んでいいよ」と日本語とジェスチャーで言ってみると同じものを二本もってきたので、乾杯して今度はゆっくり飲みます。

中学校の時習ったようなの英単語とボディーランゲージで分かったのか分からなかったのかよくわからない会話と五目並べみたいなゲームをしてコミュニケーションとってみます。

笑うと、割と深いしわが見えますが、結構チャーミングな御姉様です。
途中、ランバダみたいな曲が流れると、こしふりダンスをし始めたので、それに合わせて私も踊りだしたら結構盛り上がりました。「これで店中、いや町中踊りだしたらインド映画見たいだな。」少し妄想します。

周りでは結構年配のアングロサクソン系の、のんだくれ爺さん達が「グー!」と親指をフェイスブックの「いいね」してくれます。こちらも爺さん達に「いいね返し」をします。腹の底から笑っているじいさんたちを見るとすがすがしいです。

結構、店の女の子が集まりだしたので「チェック!」とお姉さんに言って出ることにしました。600Bでチップ200B置いて戻ることに。一緒に飲んでいたお姉さまは「今夜おいで。もっと楽しいことしましょう」みたいなこと言うので、「絶対来る!!」とか大きな声ではっきりと日本語で言って帰りました。

なんか、日頃のイライラとかが吹っ飛びました。バービア楽し。

歩いて戻る。相当歩いた感じです。

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さて、ちょっと歩いて帰るにしても、距離があるな。
でも、ソンテウ使うのはちょっと明日以降にするかと、今日は使用禁止にします。ぼったくりに合わないようにしないとね。

まあ、歩けるところまで歩くかとビーチロードをひたすら北上します。
昼間に来たセントラルショッピングセンターはウォーキングストリートから歩いて15分ぐらいのところにありました。

ここから行ったり来たりしなければ、結構はやめに着くんじゃないかな?とひたすら北上します。

ここいらで曲がれば多分着くかなと勘で曲がったところが有名な「ソイ6」で後から知りましたが、「置き屋通り」らしいです。

まだ明るいですが、道の両脇にチアリーダーみたいな服のを着た子や、コスプレしてるような服を着た子が結構いて、やっぱりシャチョウサン言ってくれます。一目で日本人だと分かるんですね。

そんなこんなで通り過ぎてセカンドロードに着くと結構ホテルに近かったのが分かります。30~40分かかったかな。結構歩くんだけど、思ったよりはいけそうだな。などと思いながらホテルへ戻しました。

会社の先輩Nさんと会食です。

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今日何歩いたんだ?と歩数計を見ると、20000歩を超えています。
見た途端、疲れが…おっとその前にLINEチェックしないと。

あ。AとNさんから返信が来てる。Aからは「バンコクついたら、連絡して。その日の夜食いたいものあったらリクエストお願いします。」と入っていたので、迷わず「プーパッポンカレーのうまい店連れてけ!」と送っておきました。

Nさんからは「今晩、ホテルに19時に行くからそれに合わせて出てくるように。飯でも食べましょう」との事でした。

Nさんは前にも言いましたが、会社の先輩で私の部署とやり取りのある工場の作業長だった人で、タイにある工場の操業に立ち会うために来ているのですが、なぜか5年以上いて帰ってこないと言われている人です。

そうか。じゃあ、あと1時間は休めるな。
Tシャツを脱ぎ変えて、洗面所で軽く洗って干してからベットで一休みします。

は!と目を覚ますと18時30分とベストタイミングです。

さて、用意してNさんと飯でも食べに行きますか。

もってきたアロハに着替えてフロントまで出ます。まだちょっと早いかなとi-PadでLINEにメッセージを入れます。

「フロントで待ってます。」

すぐに返事が返って来て「いま向かってるんで、10分後にホテルの前に出てきてね」と書いてありました。

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