今、林業を見直してみませんか?
日本の森林資源ってすごい!
日本の森林面積は国土の66%です。しかも人工林(人が植えた林)は自然林に対して3倍ぐらいあります。
日本にある使える木材の資源は増え続けているわけです。
現在、紙などで使うチップ量は外国産の広葉樹木材を約120万㎥備蓄がありなくなったら買い足すような形でやってきています。
一方で、国産保留林の2020年の生産量が3119万9千㎥あるので、単純に全部チップに変えてしまっても、26倍の保有量ができるし、外国産を使うことの必要性がなくなるのです。全量使うのはナンセンスですが。
無駄に海外の安いものを買うほどなくならないので、国内需要に回せばよいのではないでしょうか。安物買いの銭失いじゃないでしょうか。
グローバル社会とかを一度見直してみてはどうなんでしょう?
日本がこの30年間いっこうに経済が潤わないのはなぜなんでしょうか?
えらい「経済評論家」とか「グローバルアナリスト」とか言っている、
「日本は負け組。世界に勝つためには世界に出なくでは!」と言っているのを聞いて、素人の私はそうなのかな~としか思えなかったのです。
ずーと、サラリーマンとして働いてきたのでわかるのですが、給料が上がらないままだったので、自分は給与所得が低いのかと思っていたのですが…
今現在、平均年収650万(50代)よりちょっと落ちるぐらいだったので、いつの頃か平均年収ぐらいは貰っていたのです。
でも、生活は豊かにならなっていないような気もします。
本当に今まで通りの専門家たちによる景気占いを信じてよいのでしょうか?
専門家は見落としているの?それとも目的が違うの?
先にも言いましたが、日本のすごいものって林業の他にもあるでしょうが、ここはいったん「林業」に視点を置きたいと思います。
経団連の掲げる「日本の新ビジョン:活力と魅力溢れる日本」云々…
活力とか魅力って自然に出てくるもんなんですかね?これ聞いただけで、やる気なくなりました。
上に張らせていただきました図説ですが、ビジョンだからって…時代に即したものなんですかね?
日本のブレインとか言われている国家公務員さんたちは本当に日本を活性化させようと思っているんでしょうか?
全然、日本国内には目を向けてないというかなんというか…
1次産業や2次産業は日本は捨てていますよって言っているように聞こえます。
そんなこと言っているから、アメリカの企業に日本の「林」を狙われているんですよ。
これを聞いたから記事を書いたわけですが、デトロイトのある企業のCEOが「日本は森林資源を有効活用できていない」と言って買収に乗り出したそうだ。最近の話ですけどね。
話が浅くてすいません。でもちょっと危機感があったので…
昔から、木材からメタノールとか繊維が取れたりしていましたが、最近では「代替石油」とも言われているらしいです。
2007年ぐらいにアメリカだったかな?木材から代替石油が取れたという研究があったのをご存じでしょうか?
もしそれが本当なら、アラブのようなことになるかもなんです。
それを研究するのが重要じゃないでしょうか?
…すいません。話が浅くて。でも日本の森林で輸出できるエネルギーがあるのってすごくないですか?
いろんな問題も解決できそうですし。少しは国のお偉いさんに気が付いてほしかったのです。
今後もちょっとこの問題を勉強してみたいと思います。
何やらワクワクしませんか?
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