【日経Think!参考資料】東京大学、女性教授ら300人採用 新ポストで多様性向上

東京大学、女性教授ら300人採用 新ポストで多様性向上: 日本経済新聞 (nikkei.com)

こちらの論文を引用しました

Scott E. Carrell, Marianne E. Page, James E. West, Sex and Science: How Professor Gender Perpetuates the Gender Gap, The Quarterly Journal of Economics, Volume 125, Issue 3, August 2010, Pages 1101–1144, https://doi.org/10.1162/qjec.2010.125.3.1101 S 

ちなみに、女性限定公募の件、たびたびSNSで話題(いわゆる炎上といいますでしょうか?)になっているのを見かけるのですが、日本全体の研究ポジションのどれくらいが公募にかけられていて、その公募のうち何割が女性限定公募なのか、女性限定公募と性別に制限のない公募では、条件に差があるのかないのか、分野別に実態は異なるのか、などデータに基づいて議論しているものをついぞみたことがありません。まるで暗闇の中を、どこに向かっているかわからないまま歩いているようです。議論の土台として、データベースの整備は喫緊の課題ではないでしょうか。