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泣けちゃう曲

たまに、「この曲聴くと泣けちゃうなぁ」という曲に出会うことがありますよね。

今回の記事では、僕が個人的に泣けた曲を3つご紹介しましょう。

泣ける曲は人それぞれなんで、紹介されてもって感じもありますが。
もし気になったら聴いてみてください。



ではでは、まずはこちら。

ザ・タイマーズ『デイ・ドリーム・ビリーバー』

この曲は、CMで耳にしたことある人も多いでしょう。
60年代の洋楽に、ボーカルのゼリー(正体は忌野清志郎)が日本語詞をつけてカバーしたものです。

当たり前の日常を失ったときの、失ってもなお、あの日常を忘れられないっていう。そんな歌詞かな。
タイマーズの過激な芸風には似合わない切ない曲。でもだからこそ余計グッとくるのかもね。



では、続きましてこちら。

JUN SKY WALKER(S)『言葉につまる』

1990年前後のバンドブームの顔とも言っていい、JUN SKY WALKER(S)。通称ジュンスカ。
昔、アルバム3枚買ったなぁ。

この曲は、解散ライブで歌ってる動画がYouTubeであがってて、それをたまたま見て知りました。

『言葉につまる』はジュンスカ初期の頃の曲だと思うんですが、「君へのサヨナラは 一度しか言わせないでおくれ~」なんて歌詞が、やけに解散ライブにしっくりくるんですよねぇ。

「君の涙がこぼれても 俺は知らん顔して ステージにあがるだろう~」なんて歌詞がまた、コンビ解散や事務所移籍を繰り返してきた僕の芸人人生ともリンクして、グッときます。



最後は、こちら。

大槻ケンヂ『ONLY YOU』


大槻ケンヂさんが、アングラミュージシャンの楽曲をやってるカバーアルバムがあって、それに入ってる曲です。

当時、大槻ケンヂさんは精神的にものすごく病んでて、好きな曲をやることで立ち直ろうとしてる時期だったんですよね。
必死にもがいてる雰囲気が、アルバム全体から感じられて。
やっぱロックって、魂が一番大事なんだなぁと思わせてくれる曲ですね。

あと、『ONLY YOU』は、ジュンスカの森純太さんが参加してて。
森純太さんのギターソロが、すげえいいんですよね。

ジュンスカも筋肉少女帯もバンドブームで若くして売れて、ブームの終焉により苦しめられ。
この同じ痛みを持つ2人のバンドマンが、音楽の方向性はまるで違うのに、この曲で見事に素晴らしいものを生み出している。
いやぁ、魂震えちゃうよな。




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