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されど熱量

4/26の記事でもかるく書いてますが、『P1グランプリ』という大会に出場してまして。
これです ↓

予選が、4/26~4/30の動画の視聴回数&高評価数が指標になってまして。
その期間も過ぎたんで、もうエントリーしてる動画は見れないんですが。
今は予選の結果待ちという状況です。

この大会予選を通して、感じることがいろいろありまして。
話が長くなりそうですが、つらつらと書き残しておこうと思います。

まず、動画の視聴期間が始まってすぐ。

4/26時点では、確か再生回数が30回ぐらいしかいってなかったと思います。
しかも4/26は僕の誕生日で、「視聴&高評価が、何よりの誕生日プレゼントです!」と煽って告知したにも関わらず、このザマで。

「どうせ知名度がないと再生回数上がらないんでしょう」と、僕は正直すねてました(笑)

で、翌日4/27。
他の参加者の視聴回数をチラッと見て。
「負けるにしても、さすがにこの再生回数は恥ずいな」と思いました。

すねてる場合じゃないと、4/27からより力を入れて告知に励み。
4/27時点で、再生回数80回ぐらいになりました。
しかし再生回数80回では、まだ恥ずい数字です。


そして、4/28~4/30。
告知により力を入れ出したら、不思議なもんで。
「負けるにしても、もうちょっとマシな負け方で」という程度の気持ちだったのが、気がつけば、「絶対勝ちたい!」という気持ちに変わってました。

noteでも、SNS戦略で試行錯誤してる記事なんかををちょくちょく書いてますが。
こういうときに再生回数をかせげないなら、今まで試行錯誤してきた時間は何だったんだ!?という気持ちにもなりました。
こういうときに結果を出すために、今まで散々知恵をしぼってきたんだろうと。

出足は悪かったけど、驚異の挽回をみせてやる!
そんな思いで、熱を帯びた告知を重ねました。


4/30。最終的に、再生回数は250回ぐらいで終わりました。
同じブロックで300回を超えてる人が何組かいたんで、予選通過は厳しいかもしれません。あとは、高評価数と審査員票頼みです。

しかし結果はどうあれ。
この大会の予選数日で、大きな学びがありました。

実のところ、僕の熱量が上がれば上がるほどに、SNSのフォロワーが僕を支援してくれたのです。

「僕は人気・知名度がないから再生回数が伸びないんだ」と当初感じてましたが。
そんなことより何より、再生回数が伸びない原因は、僕の熱量の足りなさにあったんじゃないかと気がつかされました。


『P1グランプリ』という大会。
熱量が大事という原点に改めて気がつかされ、また、フォロワーとの絆も以前より深まったように思います。
いいきっかけを与えてくれたこの大会に、今となっては大変に感謝しています。


あと最後に、ちょっと話が変わりますが。

僕の父は昔、市会議員・県会議員をやってたことがあるんですね。
若い頃、初めて立候補したときには、地元の新聞に“落選候補ナンバー1”とまで書かれたそうです。
しかし父はその下馬評をひっくり返し、6期連続で当選を果たしました。

血行不良の病気で足が悪いのに、雪の降る早朝に、連日ビラ配りにいってた父の姿をふと思い出しました。

知名度や、強力な組織のバックアップがないからといって、そこで決して諦めず
桁外れの執念でもって、他の候補者がやらないような徹底したどぶ板営業を重ねた結果だったんだと、今となってはわかります。

人気も知名度もない、実力も足りない僕ではあるが。
最後まで諦めず、絶対に勝つ!と、できる努力を全てやる。
そんな父の良き手本を知っているではないか。良き手本を間近で見てきたではないか。

子供の頃の記憶。あの父の戦う姿。
これは、僕だけの貴重な財産のはずである。




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