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2023年のフロントエンド活動まとめ

PRONI株式会社でエンジニアをしているokuyamaです。主にフロントエンドを担当しております。
2023年のフロントエンドの活動をまとめました。
弊社に興味を持っていただいた方(特にフロントエンドエンジニアさん!!!)に中の人間がどんなことをしているのか、少しでも知っていただけたらいいなと思います。
※ 弊社の活動ではなくokuyamaが参画したプロジェクト及びイベントでの活動になります。


PRONIアイミツのVue2→Vue3移行

プロジェクトリーダー及びテックリード的な立ち位置でプロジェクト推進しました。
具体的な内容はこちらの記事に記載しております。

フロントエンドにテストコードの導入

昨年まで、PRONIアイミツプロダクトにはフロントエンドのテストコードが存在しておりませんでした。が、ついに(?)導入し、メンバーに少しずつテストコードを拡充していってもらっています。下記キャプチャは2023年12月時点のテストコードによるコードカバレッジですが、良い感じで拡充されていっています。
後々はE2Eテストも拡充できたらと思っています。
ちなみにテストコードで利用しているフレームワークのは主に下記です。

テストコードによるコードカバレッジの一部

勉強会:Astro触ってみようの会

昨年、個人的に興味関心のあったAstroフレームワークについてSlackでつぶやいていたところ関心を持っている人が何人かいたため勉強会を開きました。
事前にokuyamaがドキュメントを読み込んで下記アジェンダを作り、30分×2回の勉強会を開きました。駆け足でしたが概要を掴むにはちょうどよかったかなと思います。

勉強会のアジェンダ

勉強会:TypeScript勉強会

プロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方まで(通称ブルベリ本)を読んで現場に生かせそうな知識、知ってもらえるとコードの理解度が上がる部分などを抜粋、アレンジして勉強会を開きました。最初はVue2→Vue3移行プロジェクト参画メンバー用に開催したものでしたが、好評につき希望者対象に広く開催させていただきました。

TypeScript勉強会のアジェンダ

輪読会:TypeScript

TypeScript勉強会とは別に少人数でブルベリ本の輪読会をしました。
一人で黙々と読み進めるのもいいですが、複数人で思ったことを話しながら読み進めるとまた違った視点、観点が入って楽しかったです。
人と話すことで記憶への定着度もアップしてとても良いです。

輪読会:フロントテストコード

ブルベリ本輪読会と同じメンバーで引き続きフロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識の輪読会も行いました。
こちらの本は演習中心だったため感想を言い合うにはちょっと不向きな本だったのと、メンバーがそこまでテストコードに対して知見がある訳ではなかったのでふーん、、で終わってしまうことが多かったです。
しかし、本の内容としてはテストコードの考え方〜導入〜応用まで手広く書かれており、都度読み返したくなる良本でした。

Vue Fes Japan2023の参加

社内での活動からちょっと離れますが、個人でVueFesJapanに参加してきました。(会社に費用を出してもらうこともできましたが、個人的に楽しみたかったので自費で参加しました)
各セッションではVueに関することはもちろん、プロジェクトの進め方や周辺技術に関するセッションもあり面白かったです。
スポンサー企業ブースでは自社の組織や利用技術について意見交換したり、お土産もたくさんもらって隅から隅まで楽しめるイベントでした。
イベント参加者も大変多く、どのセッションでも席が全て埋まり立ち見がでるほどでした。私は個人スポンサーになったので優先席に優先的に座らせてもらい快適にセッションを聴くことができました。(オススメです)

会場のウェルカムボード
公式ページの個人スポンサー欄

最後に

弊社はVue3移行やテストコード導入など技術負債系の対応に前向きかつ理解ある会社だなと感じます。熱意さえあれば周りのエンジニアも協力的で頼り甲斐のあるメンバーが揃っています。
勉強会に関しても技術全般貪欲なメンバーが多いためフロントエンド、バックエンド関わらずみんな参加してくれてとてもやりやすい雰囲気です。
弊社にはフロントエンドチームという枠は今の所ありませんが、フロント周りを充実させるためにこういった草の根活動(?)を今後も続けていきたいと思っています。

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今回の記事を読んでPRONIに興味を持っていただけた方は、まずはカジュアル面談でざっくりお話させていただければと思います!


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