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死ぬのが怖い

初めまして。暗い話ですがどうぞお付き合い下さい。

ここ一週間、死ぬのが怖くて怖くて仕方がありません。一度思い立つと、しばらくの間恐怖が頭から離れず、何もかもが味気ないように感じます。終わりが来ることが怖い。終わりに向かっているのに、何もできていないことが怖い。どうしよう。

どうしようもないので、こいつとうまく付き合っていくために、この恐怖を観察してみることにしました。

まず最初に感じるのは、「死」そのものへの恐怖です。痛いかもしれない。苦しいかもしれない。そして、二度と目が覚めない。自分という存在が消えることへの恐怖。

次に、私が死ぬとき周りはどんな風だろうという恐怖がやってきます。突然想像がはじまってしまうとき、死んでいく私はいつも1人です。部屋の隅の寝床で天井の角を見つめながら、少しずつ意識が曖昧になっていきます。視界がぼやけて手足の感覚が薄まり、最後は真っ暗な、まるで眠っているときのような世界に入っていきます。眠るときと違うのは、私の意識がもう存在していないことです。

その後は、最後の時にするのであろう後悔の想像で頭がいっぱいになります。もっと友達を作ればよかった。一生に一度行きたいと言われるような場所ー富士山や海外なんかに行っておけばよかった。学生のうちに、もっと楽しいことをしておけばよかった。あげればキリがありません。

最後に残るのは、自分の現状への焦燥感です。死ぬことが分かっているのに、貴重な十代という若い時間をこんな風に使っていいのか。これといってやりたいことも見つからず、適当にスマホをいじって時間を潰していいのか。この瞬間も、刻一刻と年老いていくのに。これは、時間が過ぎていくことへの恐怖と言ってもいいのかもしれません。

死ぬこと、死ぬときの環境、死ぬときの後悔、死に向かっていっているということ。私が何に恐怖を感じているのかが分かったところで、どうしたらいいんでしょうか?

その結論はまだ出ていないので、辿り着いたときに続編でも書けたらいいなと思います。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。次回はもっと楽しいお話をしようと思っています。それでは。

最近よく聞いている曲です。

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