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Plottの創業からこれまで、そしてこれから。〜第二創業期へ向けて〜

この度PlottはBUZZCAST社を吸収合併し、新たにグロービス・キャピタル・パートナーズさんやメタップスさんを株主に加えました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000047837.html

また同時にYouTube/TikTokアニメのパートナー事業や他新規事業を開始し、Plottの新しいストーリーが始まっていく「第二創業期」ってやつだなぁと感じています。

良い機会なのでこのタイミングで、改めてこれまでのPlottを振り返り、今後の展開を話していきたいと思います。

創業期からこれまで

オフィス暮らしだった僕たち

創業当時、学生起業だった僕たちは例に漏れず資金がありませんでした。

当時参加していたTokyo XR Startupsのシェアオフィスで寝泊まりをし、オフィスでパンツを干して注意を受けるような問題児でした(笑)

今でも覚えているのはパスタの乾麺を「実質プリッツ」と言って食べていたことや、家に帰らずに銭湯に行き寝袋で寝ていたことなど貧乏エピソードばかり。
(当時お世話になったブレイクポイントの若山さんご夫妻には頭が上がりません...!)

創業期の生活感溢れるオフィス

当時はTikTokでドラマ配信をしたり、VTuber事務所運営をしたり。
人脈もお金も技術も全てが無く、ピボットを繰り返しながらPMFできる場所を探していく体当たり稽古のような時期だったように思います。

ただ、その中でも「自分たちの好きなエンタメ領域でチャレンジしていくこと」はブレずに挑戦してきました。

YouTubeアニメに可能性を見出す

当時立ち上がりフェーズにあった漫画動画市場にキャラクター性を加えて参入する形で「テイコウペンギン」をリリースしました。

テイコウペンギンは数ヶ月ほどすると10万人ほどに成長し、さらに数ヶ月後には少年漫画系作品への挑戦として「混血のカレコレ」「全力回避フラグちゃん!」など他の作品をリリースしていきました。

オフィスでラジオ体操してた写真。当時は代々木にオフィスがありました!

コロナ禍でのチャレンジ

コロナによる緊急事態宣言によってフルリモート化を余儀なくされた中でも、Plottはチャレンジを続けてきました。

特に大きかったのは組織的なチャレンジです。
自律分散型組織を目指して組織フレームを一新し、Plottの核であるログライン・キーワード(ミッションやバリューを脚本用語になぞらえてこう呼んでます)を策定しました。

Plottのログライン・キーワード・最新ロゴ

同時期にハーフリモート前提でオフィスも移転し、コロナ禍での働き方も試行錯誤してきました。
クリエイティブなスキルを持ったメンバーが半数以上を占めるPlottでしかできない、よりクリエイティブな組織を目指した結果、たくさんのPlottらしい文化が生まれていったと思っています。

屋上のあるオフィスに引っ越しました!
年始は書き初めしてみたりね

もちろん、事業のチャレンジも行ってきました。
PlottのYouTubeチャンネル同士のコラボでは急上昇ランキングの上位を独占したり、渋谷MODIでポップアップイベントをやったり、メディアミックスもラノベからTVまで多数の取り組みをやらせていただきました。

現在のPlott

YouTubeは最大で月間1億PVを突破!縦型動画でも実績が

現在、PlottのYouTubeチャンネルの総ファン数は360万人超。
7つの作品を運営しており、2022年3月の再生数は1億PVを突破いたしました。
これはヒカキンさんの再生数と並ぶほどで、そこそこの影響力がついてきたのだなと鼻が高いです。

また、Shortsなど縦型動画でも100万再生が超える動画も出てきており、今までのフォーマットに捉われないチャレンジと実績を出すことができてきました。

『テイコウペンギン』は100万人を突破

パートナーとの協業も!

小学館コロコロコミック様とご一緒している「ブラックチャンネル」やバンダイナムコエンターテイメント様とご一緒している「太鼓の達人」など、新しい作品をリリースしてきました。
子供の頃から触れてきた作品に関われることは、元少年としてもめちゃくちゃ嬉しいことで、「あの頃の俺に見せてやりたいぜ!」と誇りに思っています。

幸いそれぞれ、各社が今まで運営してきたアカウントよりも実績を出すことができているみたいで、貢献できていることを嬉しく思います。

小学館様と運営させていただいている『ブラックチャンネル』

社員数は100名に!

今回のBUZZCAST社とのディールにより、Plottの社員数は100名になりました。

幸い今まで大規模な組織崩壊も無く、古参メンバーも3年を超えて定着するなど、完璧とはまだほど遠いですがしっかりとPlottの色が付いたカルチャーが真ん中に存在する組織を作れていると思います。

もちろん社員数が何かを証明する数字ではないですが、それだけの素敵な仲間がいるということは、シビアなスタートアップの日々を豊かなものにしてくれています!

なんか覗いたらメンバーが筋トレしてた写真。こんな小さな面白さが、僕は好きです

今後のPlott

そんなPlottですが、今回のディールで弾みをつけてさらにアクセルを踏んでいきます!!!

SNS発のIPメーカーとしてさらなる存在感を

YouTubeを中心に一定の影響力を持つことが出来たPlottですが、現在取り組んでいるTikTok・Shorts向けの縦型動画など、スコープを広げ作品を配信していきます。

現在も新作を仕込み中で、早く世の中に言いたい〜〜〜!!と常々なってます…!(でも言わない)

もちろんSNS外の取り組みも積極的に取り組んでいくつもりです。ライセンスアウトやメディアミックスにご興味の方はお気軽にお声がけください!!

協業も積極的に

toBにも強いBUZZCASTチームの加入により、オリジナルIP以外へも手を広げることが可能になりました。
既に実績のある「ブラックチャンネル」「太鼓の達人」のような、他社との協業を通じたSNSアニメ運営をさらに実施して参ります!

もしご興味のある会社様がございましたら、お気軽にご連絡ください!
積極的に検討させていただきます!

新規事業も仕込んでいきます!

SNSアニメ以外の新規事業も仕込んでいきます!
作品づくりに関わることであれば、上流から下流まで根を張っていくつもりです。
僕たちにとって、SNSも1つの手段。
より色んな人に愛される作品を生み出せるように、色々と種まきをしていきます!

最後に

本気のアソビで世界をアッと言わせよう

今、日本のエンタメ業界は危機に瀕していると思っています。
ゲーム業界は中国企業が、ドラマ・映画・音楽業界は韓国企業が、どんどん日本企業のパイを奪っていっています。

Plottは、グローバルで戦えるコンテンツメーカーになっていくつもりです。
今回のBUZZCAST社統合も、国内で競い合うのではなくワンチームでグローバルを志向するべきという判断からでした。
これからのPlottの挑戦を、是非楽しみにしていてください。

ここからさらにやっていきます。
マジで見ててくれ。

興味を持ったそこのアナタへ

Plottに興味がある方はwantedlyから是非応募してみてください!
本気のアソビな日々があなたを待ってます!

Plottとの協業にご興味のある会社さまは
info@plott.tokyo
までご連絡をお気軽にどうぞ!

新生Plottをこれからよろしくね!!!!

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