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夏が好き、こんなに心を動かされる季節、他にはないから
メジャーなコンテンツが必ずしも良い物とは限らないのと同様に
マイナーなコンテンツを好きでいることと、センスが良いことは同義ではないということを忘れずに生きていきたい
ランドスケープで狂わせて
クローゼットの中で縄の縛り方を調べていた時のことだ。
ふとある言葉が
「もし、お前が確かに辛い状況にあって、全てを終わりにしてしまいたいと思ったら、最後に連絡してくれよ。止めはしないさ。ただ、俺の代わりに頼みがあるんだ」
ある春の日、そんな事を思い出した
携帯の連絡先には「シバタ」の文字があった
そんな約束覚えているわけないと思いつつ、発信ボタンを押した
3回ほど発信音が鳴った後、柴田が
東京は色んな音で溢れてて
私は蛙の声が恋しい
形ある物の終わりが怖いから
私は今日も花を買えない
きっぷ片手にどこまでも行ける気がした
車窓から青が溢れる
私を知らない私に宛てた備忘録
私を知らない私へ
記憶を失った時に、真っ先に読むべきメモを書きました。
住所とか、家族構成とか、どこの会社に勤めているとかは、きっと優しい誰かが教えてくれるだろうから
ここには私がどんな人間だとか、好きな場所とか、音楽とか、そういったことを残しておきます。気が向いたら読んでください。
<私を知らない私に宛てた備忘録>
私は、人と関わるのが好きだ。
人からの誘いは、必ず一度は受けることを心掛け