夫の在宅勤務で「もの思ふ」
うちの夫は誰にでも何でもズバズバものを言います。忖度はありません。
本人は気を使っているつもりらしいけど、HSPの私にはそうは感じられない。好意的に受け止められることもあれば、その逆のこともあり、聞いてる第三者としてはハラハラ・ドキドキの連続。
緊急事態宣言が出て、夫が在宅勤務となり早1週間。
世間では「コロナ離婚」なるものもあると聞きます。普段一緒にいない人間同士が狭い(広いお家もあるだろうけれど)空間で一緒に過ごすという事は、やっかいな問題も引き起こすものなのだと推察します。
逆に、お互いの仕事をする姿を目の当たりにして「惚れなおす」ご夫婦も多いとか。それはそれで、心から羨ましゅうございます。
さて、わが家は「コロナ離婚」「惚れなおし」のどちらかといえば、どちらでもなく、ただただ胃の痛みに耐える日々。
冒頭に書いたとおり、うちの夫は誰にでも臆することなくものを言います。オンラインで私の知らない人々と話す夫を見ているとヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキの連続。
「そこまで言うか!」とツッコミたくなることも多々。例えではなく、本当に胃がキリキリします。
実際、言われた方が気を悪くして嫌われることも揉めることもあります。だけど不思議と後々問題になることは少ないように感じます。
私は逆。オブラートに包んで「当たり障りのないよう・嫌われないよう」話すから、誤解が生じて後に問題が浮上してくることが多い。
これは「相手の気持ちを考えすぎる」ことが原因かと思われます。どうバランスを取るかによって、良い面にもやっかいな面にもなるHSPの特徴。
正直にいうと、私は夫がうらやましい。
自分がどう思われるかということより、自分が相手に何を伝えなくてはいけないか、を優先できるから。
この機会に情報番組のコメンテーターにでもなればいいのに。今どき貴重な「忖度しないオトコ」として。
あなたのお気持ちとコーヒー1杯で半日がんばれます! 私にエッセイを書き続けていくエネルギーをください!