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HSPと非HSP夫婦の日常~話を聴いてほしい妻(HSP)と聴かない夫(非HSP)

HSPの私(妻)は、時々感情がいっぱいいっぱいになってしまいます。そんな時は、アドバイスが欲しい訳でも解決してほしい訳でもなく、ただ話を聴いてほしくなります。

聴いてくれることを期待して夫(非HSP)に話すと、決まって夫は最後まで話を聞かず(本人は聞いてるつもりなのかもしれませんが…)、アドバイスや自分の話を始めます。

そうするとHSPである私は「ちょっと!私の話を聞いてよ!!」なんて主張することはもちろん出来る訳もなく、「また聴いてもらえなかった…」と打ちのめされションボリしてしまうのです。

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「聴いてほしい女性とアドバイスしたい男性」という構図は、HSP・非HSPに限った話ではなく、男女の脳の違いとも捉えられると思いますが、どちらかがHSPの場合は「聴いてもらえなかった(ションボリ…)」という傾向がより顕著に出てくるような気がします。

ではどうすればいいのか。

解決策は夫婦の数だけあると思います。要は「必ずこうすればうまくいく!」という方法はないと言うこと。自分たちに合った方法を探すしかない。

私の場合、夫を変えることは随分前に諦めました。時間と労力の問題というよりも、私は夫の「妻」であって「母親」にはなりたくないから。では、私だけが我慢するのか?いいえ、それは納得いかない。

結婚前だったら、お互い変えよう・変わろうと努力したかもしれない。でも結婚して数年経った今となっては(しかも私たちは再婚夫婦)、いかにお互いが快適に生活できるかが重要。

だから私は【アウトプットの方法】を「夫に話す」事以外にも探すことにしました。ただHSP内向型の私は人と絡むのが苦手なので、主にnoteやTwitterなどで自分の考えを表現する方法を選びました。

もちろん誰かに聴いてほしいときもあります。そういうときは私のこの気質を理解してくれるごく限られた友人に聴いてもらいます。

誰にでも何でも話せる性格や文句をサラリと言える性格…もちろん憧れます。けれど私はそういう風に生まれついてない。

だからって無理に自分を変える必要はないと思うのです。私は私。自分が生きやすいように生き方を選べばいい。

誰に憚ることはない。自分の人生は、自分で考え・自分で選び・自分の足で歩いていけばいい。

夫婦関係だって同じ。隣の夫婦と比べる必要はない。【自分たち色の快適な夫婦関係】を築いていけばいいと思うのです。たとえ「変わった夫婦だよね~」と言われても(私はよく言われます)、気にする必要はまったくないと思うのです。

こんなこと書いておきながら「夫に話を聴いてほしい」という欲求がゼロになった訳ではないですが。。。

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