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資産のバランス

週末になりました。
アメリカの景気指標が少し陰りが出たようで、いまのところ、1米ドル160円台は遠のいています。
とはいえ、1米ドル155円は十分円安で、日本の景気には負担だと思います。

金融資産には、株式、投資信託、債権、貴金属、預貯金等がありますが。
資金のバランスをどのようにすればいいかは悩みます。

昔からよくある考え方として、「100−年齢」というものがあります。
例えば、60歳の場合、「100-60=40」で40%が株や投資信託などのリスク資産の割合の上限値としましょうというものです。
考え方の根底には、年を取ったら、価格変動の大きなリスク資産が多いと、残せる資産の目減りの発生が考えられるからと思われます。

私も若い頃に「100−年齢」に触れて、そういうものかと思っていました。
確かに、20,30歳代は、リスク資産が80%、70%なので、普通にこんなものかと思います。
ただ、株式投資も30年経験しますと、50歳を過ぎた今が、一番投資経験が蓄積されているので、経済環境によって株価が上がり下がりするのを、余裕を持って対応することができます。
そうなると、リスク資産を減らすよりは、自分の経験に基づいて、比率を微調整したほうが良いかなと思っています。

じゃあ、今の私の資産配分ですが下記になります。
株式(現物)42.0%
投資信託39.5%
401k10.5%
現預金8%

401kは60歳以上まで使えませんので、すぐに使用できるのは現預金の8%です。
サラリーマンなので、収入がある限りは、取り崩す状況にはなっていませんが、病気だとかケガで一時的に働けなくなったときのために、備えております。

結果として、「100−年齢」のバランスからは外れておりますが、いまのところは、投資のリターン的に困っていることはありませんが、経済状況の変化は急に起こることがありますので、慢心することなく投資生活を楽しみます。

資産のバランスのまとめ
1.「100−年齢」は参考になる
2.投資経験が長いと、バランスの微調整に挑戦するのも面白い
3.教材状況の急激な変化があることが前提に、慢心することなく投資生活を楽しむ

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