子育ての不安

日々繰り返される、ごはんの用意、保育圏への送り迎え、公園遊び、絵本の音読、おふろ、寝かしつけ。

幸せであればあるほど、当たり前のような毎日が、ある日突然破綻してしまうんじゃないかと不安になります。

明日もこのかわいい寝顔を見れますように…
と毎日本気で祈っています。

痛ましい事故に遭われた子どもやご家族たち、みんな自分たちがそんな運命だったなんて思ってなかったはずです。
病気になってしまった子どもたち、親御さんたちも、なんで自分たちが…と思わずにはいられないはずです。

子が先に旅立つのも、子を残して旅立つのも、どちらも胸が張り裂けそうなほど辛い。

そして、私にも、そういうことは十分に起こり得る。

ある海外ドラマで、
『親は毎日、子どもを突然失う恐怖と闘っている』
という台詞がありました。

私が日々感じている不安は、不安というより恐怖という言葉の方がしっくりきました。その恐怖に負けないように、出来るだけ危険を排除して、安全に気を配って毎日を過ごすことで、自分の正気を保っているのも、闘うという言葉に凝縮されていると思いました。

こんなことばっかり考えて生きていくのは苦しいけど、考えずにはいられません。解決策なんてありません。

私に出来ることは、危険を排除し、安全に気を配り、子どもに自分を守る術と危険な目に遭った時の対応を教えることだと思っています。

暗い内容になってしまったけど、子育てのシビアな一面だと思います。
恐怖と折り合いをつけながら、家族が毎日無事であるように願うのは、自分が家族を持つようになったからです。

取り留めのない内容ですが、
どこかに吐き出さないと、恐怖に押しつぶされそうになったので。