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マナーって難しいね

こんにちは。鎌田です。

2021/04/02の独白をお届けします。



職場で新人研修を受けている。
研修の内容は、挨拶の仕方とか電話応対とか、どの会社でも教えているようなものだ。

そして、これまたどこの会社でも教えているだろう内容…「社会人としてのマナー」についてもご教示いただいた。


外部のマナー講師が、非常にハキハキとした声と独特な言葉遣いで講義を進める。

私からすると不自然で仕方ないのだが、これは私の社会性が乏しいからなんだろう。
経験を積めば、私もこんなウグイス嬢みたいな話し方になるんだろうか。


私は、マナー講師という存在をどうにも偏った思考で捉えてしまう。
原因は分かっている。Twitterだ。

Twitterでは「マナー講師」が性格の悪い大喜利のお題でしか使われない。
Twitterからしか情報を得ていない私にとって、否定的な文脈でしか登場しないマナー講師という存在はもうそういう目でしか見られないのだ。

「正しいマナーを身につけないと、能力が低いと思われますよ」
「丁寧な言葉を使えば、高く評価されます」

講師の発言がちょくちょく引っかかる。

マナーって評価されるために守るものなのか?
相手を不快な気分にさせないためのマナーであって、別に自分の能力とか評価とかは関係なくないか?

つい否定的になってしまう。全くマナーがなっていない。


講義の終盤。集中力のない私は、講師の話を耳に流しながら考え事をしていた。

…そう言えば、マナー講師ってどうやってなるんだろ?

マナーの資格とかあるんだろうか。公認マナー講師みたいなのがあるのか…?

気になって後で調べてみたところ、流石に国家資格ではないものの、マナー講師になるための学校で資格を取れるらしい。そうなんだ。

じゃあそのマナー講師になるための学校で講師を務める講師は、どこで資格を取ったんだ…?別に何でもない人から貰う資格の意味とは…??

…ダメだ頭が疲れてきた。
集中力がないのに無理するもんじゃない。もう終わろう。


ということで最後に、合計8時間に及ぶマナー講習で、一番印象的だったマナー講師の発言を紹介して終わりたいと思う。

「皆さん、分からなかったところはレジュメを見ながらGoogle先生を使って調べてみてくださいね」

マナー講師はGoogleのことGoogle先生って言わないでいてほしかった。
それともそれが正しいマナーなのか?



本日の独白は以上となります。

それではまた次回。
ご清覧ありがとうございました👦

ここに文章を書くことで誰かがサポートしてくれるなんて、そんな都合の良い話あるわけないよな…いやまさかそんな…ねぇ?