石川県の人は「雪かき」とは言いません

見出し画像は本日もnoteの「みんなのフォトギャラリー」から。
能登上空からの景色です。

私が東京から珠洲市に行く時には、飛行機を使うことが多いです。
羽田ー能登空港間のフライト時間はわずか１時間！
「奥能登」とか「さいはて」という言葉のイメージとは裏腹に、東京からなら意外と短時間で行けます！
空港からは「ふるさとタクシー」という乗合タクシーを使うと便利です。

のと里山空港　〜NOTO SATOYAMA AIRPORT〜

前日までに「ふるさとタクシー」のネット予約をして珠洲市内のどこまで行きたいか指定しておくと、1,300円で連れていってくれますよ～。
市内各地から能登空港に戻るときにも使えて、「飛行機の搭乗時刻に合わせた時間に、泊まっている宿のそばまで迎えに来てもらう」といったことができます。

……ということを初めて知った時、石川県出身の私は、
「あら、理屈なぁ～」
と思いました。
石川の人以外は「えっ？？」と思われると思うんですが、「理屈なぁ～」というのは、石川の方言なんです。
「それはよく出来てるね～」とか「便利だね～」とか、そんな感じの意味なんですが……方言って、他の地域の人に伝わるように言い換えるのが難しいですよね。
「よく出来てるね」も「便利だね」も、「強いて言うならそんな意味ですかねぇ……」というところでしかなく、言い換えが難しいです。

もう少し分かりやすい方言もご紹介すると、「雪かき」のことは「雪すかし」と言います。
「明日も雪やって～。また雪すかしせんなんと思ったら、ものいわ～」
と石川県民が言ってたら、
「明日も雪だって。また雪かきしなきゃいけないと思ったら、気が重い～」という意味です！

それではまた！

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