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わたしのうちなるプラネット



不思議なんだよなあ…。
地球やそれに近い月、水星、金星のホロスコープ上の呼び名について。
なぜか日本語の惑星、天体という呼称より、英語の「プラネット」という言葉のほうがいちばんあたたかみがあって腑に落ちるというか。凄く凄くこの身体にしっくり浸透するかたちで言葉が接続されるのを感じて。(*1)

プラネット。プラネット。…
それこそライジングプラネット(*2)なんて凄く凄くこの世の使命のはじまりの予感とそれを大きく守護されるあたたかみを感じるし、地球であれば大地のぬくみというか。アーシング。グラウンディング。何でもいいけど、プラネットなる言霊の質感や周波数によって、そういった地上性がもっともあたたかくリアルにこの身に接続されるのを感じるの。

そしてプラネットという言葉をより意識化して身体の内軸に落としこみ空を見上げると。
とくに明け方と夕暮れの空がそうなんだけど、凄く凄く地球の大きさとかあたたかさとか水の惑星としての地球のまるみとか大気のうねりとか…天球があり、それにくるまれたこの惑星の懐深くいだかれている感じとか、とても静かに、けれどもじわじわとダイナミックな分厚さとパースペクティブで地続きに迫ってくる感じで。

そして私のこの身体はいまたしかにここにあるんだなあって。私の存在そのもののリアルさが、それらの体感のリアルさとともに内的に無限大に広げられ護られゆくあたたかさを感じて、うれしくなるの。

たとえば、見出し画像の写真や以下のツイート写真がそれなんだけど。
何というか。夜明けや夕暮れという薄明の時刻って、さまざまな怪異やまぼろしが去来するたそがれどきという呼称もあるとおり、世界のさまざまな境界がほどける時刻であることも作用してか。地球という惑星と私たちを分かつ境界もやわらかくほどかれてゆく。その微妙な、けれどもたしかにこの星の中に生きているおのが身のリアルさを、よりこの身体にあたたかくやわらかく接続させ架橋させる言葉として、私の中にプラネットという言葉が受胎され、響きゆく不思議さ。





*1 月は地球の衛星ですが、ホロスコープでは惑星という位置づけです。

*2 ライジングプラネット=上昇星(ライジングスターとも呼ぶ)。生まれた瞬間のホロスコープの東の地平線をアセンダント(Asc)、上昇点といいますが、そこに±5度以内に合する惑星を指します。ここに惑星がある人はその惑星のしめす使命を大きく背負って生まれてきたと捉えられるのですが、私は魚座水星が12室側に合してライジングプラネットになっており、魚座的に言葉を愛で言葉を繰(く)る身体として、小さい頃から漠然と感じてきたことが、ますますここ数年この身体を切実に生かしめている事実をうれしく実感しています。




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