クロックムッシュとピタパンケバブ 2024.5.15
暑ゥイ!
朝から陽射しがきつくてジリジリ暑いって、まだ5月中旬ですけど。
……いやぁこんなもんかー。
見出し画像と同じ写真を使うのはなんだかなと思い、クロックムッシュのドアップにしてみました。
クロックムッシュ、ハムの上にトロトロチーズがとろけています。クロックムッシュはフランス発のホットサンドらしいです。
これ、めちゃくちゃ美味いです。これがコーヒーの値段だけで食べられるって……さすがのチェーン店。食欲を止められず、すぐに食べ終えてしまいました。
……どうでもいいことですが、最近、趣味である小説を書いていません。GW中は図書館に篭もって一つ長編を書き上げましたが、その後は短編一つ書いただけです。書かないというか書けないのは、今の生活において、ストレスが足りないからだと思っています。
平日は通勤で往復2時間ほど歩き日光を浴び、休日はランニングやサウナで体調を整え、三食おいしいものを食べ、睡眠もそこそこの時間とれています。時々は日帰り旅行をして楽しんでいます。よってノーストレス。
僕にとっての小説は逃避行、つまり現実逃避の一種であり、ストレスや不眠症から逃れるための手段だったはず。ハッピーな状態では書けないのでしょうね。
しばらくはnoteの更新くらいかな。まぁ別に仕事じゃないんだし、気楽にいこう。そう思いながらブレンドコーヒーを啜るのでした。
◇ ◇ ◇
昼。今日はなぜか商店街が閑散としています。午後遅くから雨が降る予報だからでしょうか。
トルコケバブの店にも、客がいません。
頭を外国人とのトークモードに切り換えます。
ミー「シシケバブサンド。ノー、セット」
トル「Time,OK?」
店員さんが腕時計に人差し指を当てます。
ミー「えぇ……。シシケバブ、ジカンカカルノ?」
トル「Hmm, about twenty minutes」
ミー「Wow。じゃあ、やめとくかぁ」
この辺ならスグニデキルヨ、という感じでメニューをクルクルと指し示してくれます。ものすごく新人さんっぽいです。
ミー「じゃあ……ピタミディアム、ビーフ。これね。ノーセット。あと……チーズプラス」
トル「OK. Beef and cheese. No set.」
ミー「ヤー」
写真ではわかりにくいけどデカっ。
一次発酵させた生地を薄くのばしてフライパンなどで焼き、空洞にケバブなんかを突っ込む。というのがピタパン料理らしいです。
しっかりと詰められたケバブは、塩味強めでロースト感たっぷり。この味ですこの味。ピタパン、ケバブ、チーズ。一緒に食べるとそこはトルコ。行ったことは勿論ないけど、ああトルコ。
……などと心の中で旅行しながら、でっかいピタミディアムを食べました。ベルトがきっついです。
入店してからこっち、客もおらず、通りを行く人も少ない。なんだか店員さんたちも寂しそうにしています。
値段の割に量が多いッス。パクリとくわえて引っ張るとのびーるアイス。こりゃ面白い。トルコティー味も良き。紅茶のアイスはあんまり食べないから、新食感に新味で嬉しい。
食べてるうちから身体が冷え始めます。ケバブを消化するため内側から熱を発していたはずなのに、どんどん冷えていきます。
それでまぁ、とにかくアイスでスッキリして、トルコランチは終わり。
相変わらず人の気配少なめな商店街を、お腹に手を当てて温めながら歩くのでした。