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冷やし担々油そば 2024.7.3

今日は久々にちゃんと晴れてることだし、テラスのあるカフェにでも行こっと。なんて歩いていたらふと気づく松屋の看板。そういえばココも朝食やってますな。さてどうしたもんですかねウ~ム……。

松屋 特朝牛皿定食 ご飯並盛 380円 

ご飯の量が特盛でも同じ値段みたいです。しかし朝なのでそれほどお腹も活発に動かないと思われます。よって「並」を選択しました。

のりは4枚あって、全部ご飯の上に乗せて醤油をちょい、ちょいとかけておきました。しばらくするとご飯の蒸気と醤油の水分でしっとりするでしょう。サラダをシャクシャク食べて待ちます。

醤油で味をつけたのりとご飯、漬物で純粋な和食を楽しみます。時々味噌汁を啜ったりなんかしちゃったりして。むむ、拙者は武士でござる。武士の朝は和食に限るのでござるよ。

さぁメインの牛めしだ。よく煮込まれた牛肉を箸で持ち上げて、半分くらいになったご飯の上へ。牛めしの完成でぃ。さぁさ、かき込みましょう。バクバクっとね。……やっぱウメェ~。牛肉の旨味とご飯の甘味、少し浸透していた醤油の風味、さらに味の染み込んだタマネギ。シンプルに美味いッス。

いったん膨張した食欲を止められるはずもなく。瞬時にお皿とお椀とお盆とのりの袋以外が胃の中へ担ぎ込まれました。ごちそうさまでしたッ!

◇ ◇ ◇

不思議なことに、毎日毎日昼前にはお腹の恐竜が目覚めて唸り始めるんス。今日も胃の中は白亜紀です。

そういえば先日油そばを食べた時に、期間限定で気になるメニューが……って毎回記事タイトルでバレてんのにシラを切るの大変です。

歌志軒 冷し担々油そば 950円 焼豚丼+スープセット 300円

前回のお供はネギ丼でした。今回、チャーシューを食べてみたくって焼豚丼にしています。すごく美味そう。実際メッチャ美味かったです。

チャーシューの旨味に衝撃を受けたあとは、メインの冷やし担々麺をまぜていきます。前回同様、酸っぱくない酢と辛くないラー油なるものを長いボトルからふんだんに回しかけ、箸でひたすら混ぜ合わせます。

これを……
まぜたぜっ!

この写真は載せるか迷いましたが載せました。まぜそば混ぜたらこの容姿になって当然です。オイラなんも悪いことしとらへんで。まぜてこそまぜそばは輝くのです。さぁ……、お食べなさい……。

僕の中のまぜそば神が囁いています。だから食べます。

━━ウマっ!!
そんなに辛いわけでなく、香辛料の風味が強い担々です。そういえば麺は細麺と普通の麺のどちらかで、細麺を選択していました。コレ正解。冷麺的なものはおしなべて細い麺が合うと思うんです。冷たい麺をツルッと、汁や豚肉、もやしなんかを巻き込んでズルズルいくのが幸せなのであります。なにげにごまの風味も、おいしく食べるのを手伝ってくれています。

魚介から出汁を取っているはずのスープは箸休めに最適なアッサリかげん。チャーシュー丼、スープ、ズズッ、スープ、ズズッ……。

むむむ、これは拙者、永遠に食べていたいのでござるよ。……え、もうないの? やはり担々と油そば、冷やし細麺はつよつよでござるなぁ。お腹もパンパン、幸せランチはこれにて終焉なり。

◇ ◇ ◇

仕事終わりに、最近新装オープンした中日ビルへ立ち寄りました。用事を済ませて、そういえば1階にブルーボトルコーヒーがあったなとテクテク向かいます。席は埋まっているものの、立ち飲み席であればすぐ注文できました。レジの向こうにはイケメンが。
僕「……このジブラルタルってなんですか?」
イ「このカップに、エスプレッソを注いでミルクを入れます」
僕「じゃあ、それでお願いします」

ということでちょっと待って、呼ばれたので向かいます。ちょうど濃ゆいエスプレッソが抽出され、カップに注がれるところでした。バリスタ的なスタッフさんがマシンからフォームドミルクを出し、目の前でカップへ追加してくれます。綺麗にラテアートを描こうとする真剣かつ一生懸命な表情と仕草を眺めていると、最近自分あんまり真面目に物事と向き合うことがなかったな、なんてグッとくるものがありました。数多くのお客さんへ提供しているのに、一人一人心を込めて提供しようとする姿勢。良いお店ですね。

ちょっとうまくいかなかったみたいですが、屈託のない笑顔にほっこりできました。こういうスタッフさんがいるお店には是非また訪れたいものです。

ジブラルタル 611円

味わってみましょう。ひとくち……。
濃くて、深いッ! ミルクのまろやかさを突き抜けて、最初に強い果実味というか酸味がやってきます。しばらく口の中で滞留させておくとハッキリした苦味とコクを感じます。エッジの効いたシャープな、美味しいコーヒー。エスプレッソの良さをしっかりと味わうことのできるジブ……ジブラルタルでした。ちなみに公式サイトによれば、ジブラルタルグラスで提供しているからジブラルタルと呼ぶとのことです。

時間はあるのでゆっくり、ひとくちずつしっかり味わって飲みます。手持ちの豆がなくなったらココの豆を買おうと心に決めました。まだかなり残ってるから消費しないと……。

初めてのブルーボトルコーヒーは、とても良い記憶となりました。そのうちまた。次はブレンド、シングルオリジン、ホットノラ、マキアートのどれにしよう。やっぱコーヒーって楽しい。

あ、武士キャラ忘れてた。