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12年振りに、大熊町に『野馬追』が帰って来ました❗

7月24日午後16時。
大熊町役場がある大川原地区にて、野馬追から凱旋した騎馬武者たちによる『帰り馬行列・報告式』が行われました。

沿道には、その姿を見るために多くの方々が集まっていました。

合戦場から凱旋した騎馬隊はまず、役場前に集合しました。

威風堂々たるお姿の皆様

小野田さんが騎馬武者たちの名前を読み上げ、行列が開始されました。

帰り馬行列は、役場前の道路を往復するルートです。

筆者は行列が戻ってくるのを、役場駐車場入り口付近にて待ち構えていました。

戻って来ました~❗

実に12年振りとなる、町内での『帰り馬行列』です❗

いやぁ・・・、
実に感慨深いモノでありました😌

周囲の方からも
「やっぱり、町で見れるってのはいいもんだねぇ。」
と言う声が聞こえてきました😊

お行列を終え、役場前にて報告が行われました。

この中に誰かさんがいます・・・

島副町長が、吉田町長に野馬追の成果を報告しました。

その後、町長より騎馬隊の方々へ、野馬追での活躍を称えると共に、感謝とねぎらいの言葉がかけられました。

町長からの言葉を整列して受けられる騎馬隊のお姿は素敵でした✨

こうして見事、大熊町への凱旋を果たした騎馬武者たちの戦いは幕を閉じました。

最後はやはり、囲まれる小野田さん・・・😅
未来の騎馬武者を発見❗

大熊町で昔から行われていた『野馬追』という行事。
震災まではそれが『当たり前』の風景として存在していました。

震災後、12年の時を経て戻って来た騎馬隊の姿。
それを見た時、野馬追がこんなにも『特別で大切』な存在だったという事に気付かされました。

町や人にとって、『特別で大切』な存在は、きっと他にも沢山あるのだと思います。

私たちが普段当たり前だと思っている事も、もしかすると特別で大切な事だったりするのかも知れません。

今回、12年振りの大熊町での野馬追を追いかけた筆者は、そこに気付かされました。

また来年、町に騎馬武者たちが集まって、今度は出陣行列も見られたら嬉しいですね😊

来年も楽しみにしています❗❗


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