クラスのみんなで大笑いする時間が大好き
10/21
国語は「修飾語を使って書こう」という単元に入りました。ここでは、修飾語の意味や、それを使って文を書くことをしていきます。その第1時です。
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「おくいは、走った。」これでは情報が不足しています。質問をして、僕から情報を聞き出してください。
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この言葉から授業を始めました。
「どのように走ったのですか?」「ゆっくりだよ」。
「いつのことですか?」「昨日のことだよ」。
「どこで走ったのですか?」「家の前だよ」と答えていきました。
「おくいは」は主語。「走った」は述語。そして、僕から聞き出した情報。すなわち、詳しくした言葉を「修飾語」と言います、と説明しました。
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ここで、終わっては面白くありません。そこで、簡単な「学習遊び」をすることにしました。代表者4人に紙を渡します。1人目は「主語」。2人目、3人目は「修飾語」。4人目は「述語」と割り振り、思いつくものを書いてもらいました。4人の書いた言葉を組み合わせてできた文が、「おくいは」「うれしく」「弟のおかしを」「食べました」でした。これには、子どもたちは大笑い。
さらに、「やりたい人?」と言うと、一斉に手が挙がりました。子どもたちの目は輝いています。先ほどと同じように進めていきました。出来上がった文が、「おくいは」「赤い」「くまを」「食べました」。これにも、ドッと笑いが起こりました。これは、腹を抱えて笑う人がいるほどでした。
僕は、クラスのみんなで大笑いする時間が大好きです。それが、一つの授業で2回もあったことは、とても嬉しい気持ちになりました。
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