音楽:楽曲における作詞・作曲・編曲の比重について1

私は常々、音楽制作において、「編曲」つまりバンドアンサンブルのアレンジこそが、音楽の良し悪しを決める重要な作業と思っていました。いってしまえば、「編曲」さえ上手くいけば「作詞・作曲」の重要性は低いとさえ、思っていました。
なので、音楽番組などで「編曲者」が明記されることが少ないことに疑問を感じています。
そう考えていたのですが、コロナ禍で私もギターに手を出して、ギター演奏の練習とともに、「自分で曲作れたら楽しいかも」と思い、「誰でも出来る!作詞・作曲入門」的な本を読んだのですが、「なるほどね」と頭で分かったつもりでも、実際に作ろうとすると、自分の頭の中で鳴っている「音」を形にすることも出来ていないし、(私が音楽の「歌詞」の内容をそれほど気にしないから(という言い訳…))歌詞も上手くハマる内容は書けずにいます(ただ単に私に音楽の才能が無いだけの可能性がありよりのありとおもうのですが…)。
結果、何を言いたいかというと
「作詞・作曲もメッチャ難しいし重要やん!」
ということです。
そういった目線で、同じアーティストの同じ曲の「弾き語り」≒編曲なし、と「バンド」≒編曲あり、の聴き比べをしてみると面白いと思い、ご紹介したいと思います。

【弾き語り】
・あいみょん - ハート(LIVE):


・カネコアヤノ - 爛漫~抱擁~明け方
(LIVE):

※今注目のアーティスト(日本武道館公演を
何回も成功者させている)なのですが、あまりメディア露出やSNSなどで発信をおこなわない現代では珍しいタイプのアーティストなのですが、私はこの人の大ファンなのでそのうちご紹介できたらと
※最初の「爛漫」だけ聴いていただければmm(その後の曲もいいんですが…)

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