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傾聴が難しい最大の理由は、我。

傾聴が難しい最大の理由は、我。】

普段誰しもが行っている聞くこと。人の話、聞いてますよね。駅員さんのアナウンスだったり、コンビニ定員さんの「温めますか?」も、「袋いりますか?」もそれを聞いて答えていると思います。

また同僚の話や上司の言うことも聞いてますよね。その「状況」が一変して、「相談」に変わった時にとても混乱を起こします。

何故かというと、「聞く」を「聴く」に切り替えなくてはいけないからです。

相談という状況では、聴くという聴き方をする必要があります。

主には、「相手の今の悩みが何かを聴き出す」こと。

にも関わらずこれが難しい。

その大きな理由は、「我」です。

何か良いアドバイスをしよう。

自分の意見と違うので、正しい考えを教えよう。

とりあえず聴いてあげよう(そして自分の考えを伝えよう)。

本来の聴く目的が大きくずれてくるのです。

すると傾聴が難しくなります。

様々傾聴を技術をトレーニングする講座はありますが、まずこの「我」に気づかせないと傾聴は難しいものとなります。

そして傾聴とは我を押し殺すこととも違います。タイミングも知る必要があるということです。

まずは「我」に気づくこと。

それが傾聴では最も大切で、最初にトレーニングするポイントです。

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