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自分の弱さを受け入れて ~2020年の振り返り~

どうも、だんごむしです。
今年の振り返りをさせていただきます。

この1年は自分の中で大きな変化がありました。

それは、自分の不完全さを完全に受け入れたこと。

これまでの人生、どこかで

「自分がしっかりしないでどうする??」

という強すぎる自責が根本にあり、

自分に対する過信、
完璧主義へのこだわり、

そんなことからしょーもないプライドを抱えて生きていました。

しかし、双極性障害という診断を受け入れ、公表することで、
逆に開き直れたというか、

「病気なら仕方ないじゃん」

というある種の甘えが出来ました。

そう、人間なんてだれしも不完全なもの。
そしてそれは多分いつまでたっても不完全なままなんだろうなーと。

でも、それでいい。

それがいい。

不完全だからこそ、補い合える。
不完全だからこそ、支え合える。
不完全だからこそ、愛し合える。

こんなありふれた考え方、
これまで、何度も耳にしてきたのに。

これを自分に落とし込むことがどれほど難しいか、
それを痛感した1年でもありました。


そんな不完全を受け入れ、
自己開示することで元気になってから2カ月。

時には感情的に人を批判する、視野の狭い自分もまだまだ出てきてしまうのですが、
睡眠時間も6時間取れ、何とか精神的な安定を保ちつつ、日々を過ごせています。

自分の弱さを受け入れられるようになったからこそ、

人の話を偏見抜きで聞けるようになり、
人の力を借りられるようになり、
中長期で物事を考えられるようになりました。

そうすることで、
これまでの人生でやりたいと思っていたけど、
自分の力不足で出来なかったことに対して、

少しずつ、少しずつですが道筋が見えてきました。
こんなに嬉しいことはありません。
少しずつですが、形になれば皆さんにお伝えさせていただきます…!


そして、ここまで精神的に元気になれたのは、
一重に自分を支えてくれた人がいたから。

今年の4月の自分には、
こんな未来は描けていなかった。

あの時は本当につらかった。
あの時のやるせなさ、無力さ、絶望。

あの時の感情は忘れないでおきたい。
あの時があるからこそ、今の自分がいるから。

自分は1人で生きようとすると、またああなってしまう。
自分の弱さを受け入れられているのは、
あの時の自分がいたから。
あの時の自分を支えてくれた人がいたから。
皆さんへの感謝の気持ちは一生忘れてはいけない。
本当にありがとうございました。

さて、2021年。

自分の精神状態はそのままに安定させつつ、

次は自分以外の人にも、
幸せになってもらえるよう、
目の前のことに注力していきます。

テーマは、人と人とを繋げること。

自分がハブとなり、異なる社会に属する人達同士を繋ぎ、
そこでお互いの不完全さをカバーしあう関係性を
作っていければいいなーと思っています。

まだ、ここにない出会いを。

大丈夫、まだまだこの社会はよくなるから。
きっと、津の教育から社会をよくできるから。

僕、いや僕たちでこの社会を少しずつよくしていきましょう。

長文お読みいただきありがとうございました。
引き続き、だんごむしをよろしくお願いいたします。

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