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最初の週。


渡航→無事に到着

「第1週」と書くと第2、第3と続けなくてはいけなくなりそうなので、止めましたw

飛行機は問題なく飛び、日本の航空会社のご飯は美味しいし、満席でもなかったので終始快適でした。
そして、このところ独りで来る日本人女性に対して厳しくなっていると聞いた入国審査に、資料を抱えて気合入れて臨んだら、一瞬で通れて拍子抜け。

機内食

アパートメントまでのUber車内では、最初から最後までずーっとヒンディー語(テルグ語?)をぶつぶつ呟いてるのを聞かされ(たぶん電話してたんだと思うけどw)
アパートに着くなり、とても素敵で頼りになる大家さんTaniaのマシンガントークを1時間以上聞き、
流石に疲れて、あまりの眠さにちょっとひと眠り…したら、夜。。。
慌ててスーパーへ買い出しに行って、なんとかご飯を食べて初日終了。

仕事用デスクの設営

翌日は、とにかくまずは自宅の設営。
キーボードが届くまでは、とりあえずこのミニサイズで凌ぎます。
そして、NYで活動する作曲家仲間のあゆみさんが来訪し、お借りするキーボードスタンドを早速持って来てくれました。
安かった豚肉で、生姜焼きを作って振舞うの巻。

物価高には自炊で対抗

新作オペラ「The Hunt」観劇

3日目、コロンビア大学内のミラー劇場にて新作オペラを観劇。
3日目にしてようやく本格的にミッドタウンへ行き、あの忙しなさを思い出しました。そうだった、ミッドタウンってこんな感じだったねー。

コンテンポラリーのオペラなので、登場人物はほぼソプラノ3人だけ。ウクレレとヴァイオリンも本人たちが演奏。他はシーケンスが少しあるだけ。
題材はユニコーン伝説とのことで重厚な感じかと思いきや、オペラのわりにダイアローグ多めで、笑いも随所に起きるようなとても今っぽい作品でした。

何はともあれ3人ともテクニックがすごかった、どれだけリハーサルしたらこんなの出来るの?って終わってから観に行ったみんなで話しました。それぞれ声質もキャラクターも少しずつ違って、みんな素晴らしかった。
ちなみに3人のうち、あゆみさんのご友人のヒロナさんは日本の方。

そして、世界初演ということで、最後にクリエイティブスタッフが勢揃いしてのご挨拶だったのですが、全員女性でびっくり。

コロンビア大学内の劇場
The Hunt

SSA(ソーシャルセキュリティーナンバー登録局)へ

翌日、朝からMaestraのプログラムオフィサーであるJudyと、Zoomで諸々打ち合わせ。
本当はオフィスへ行く予定だったけど、午後からSSAの予約があると伝えると、「それは時間的に無理!間に合わないからZoomにしましょう!」と。
日本の感覚だと、ちょっとタイトなだけで間に合いそうなタイムスケジュールだったけど、
「いろいろと時間通りに進むと思うな、ニューヨーク!」
ということですね。肝に銘じます。

そして午後、ソーシャルセキュリティナンバーを取得するためSSA officeへ。
書類は揃っているのだが、家にプリンターがないので右往左往…。ダメ元で窓口で聞いてみたけど、やっぱり紙になってないとダメとのことで、街でFedExを見つけてなんとか無事に申請完了しました。
後はもう、待ってれば送られてくるはず!

ところで、確認するだけしたら返却される申請書類たちよ!
え、、、だったらiPadでも良くない???
紙じゃなきゃダメな理由はなに・・・?w
まあ、お役所仕事は世界共通ってことか。

ブルーノートNYCへ

その夜は、楽しみにしていたBlue NoteのGlasper × Norah Jonesへ。
グラスパーのピアノは耽美でスリリング。ノラの歌は相変わらず素敵。
楽しかったー!

終わってトイレに並んでたら面会の人とごちゃ混ぜになって、なぜか隣にグラスパー(笑)
終わってしまえば演者も観客も一緒になる感じが、ヨーロッパもそうだけど、なんか雑で好き。(セキュリティは多少気になるが…)

興味深かったのは、いくらNYでもグラスパーの濃い〜ピアノソロTimeになると、隣のアメリカ人家族の娘さんなどはすっかり飽きちゃってべらべら喋り出す。ノラが代表曲を歌うと、周りのみんなは嬉しそうに一緒に歌い出す。
グラスパーのソロはすごい面白い展開してたけど、きっとそういうのが好きな人はトリオの日とかに観に来るんだ。ノラがゲストの日には来ないんだな。そういうのも世界共通でおもしろい。

そんなところで、1週目は終了。
日本から送ったEMSを受け取り損ね(私のせいではない)、これは翌週へ持ち越しです。
船便は、ここに来てまさかの4ヶ月ディレイです通知が来ました…。送った後で突然それは、後出しジャンケン過ぎませんか?ヤマトさん!
なんか古着でも買って来ないと、冬を越せる気がしませんなーw



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