患者さんの目には涙🥲「あなたに20年前に出会いたかった!」
先日初めて診た60代女性。
普段は別の歯科衛生士が担当している方なのですが、この日だけ私が診ました。
レントゲンを見ただけで重度の歯周病だと分かります。
これまでに100万以上かけてセラミックのかぶせ物を入れて、歯を治して来られているけれど、
\土台の歯グキがヤバかったーーー‼️/
私から伝えることは
磨いているけど、磨き残しがあること。
まずはこれを変えないとダメなことを説明。
“私の伝え方”
で歯磨きの方法をお話していくと…
目に涙🥲
「あなたともっと早く出会いたかった!
20年前に戻りたい!こんな風に教わったことがないです…」
と言われました。
お言葉はうれしいけれど、半分申し訳なさも。
この方はこれまでずっと歯科医院に通っているのに。
なんでこんなことになっているのか⁉️
歯科衛生士達、本気で向き合わなきゃダメだと思う。自分の技術と知識を増やさないと。私は今ようやく経験があるから見えることが増えて、今があるのだけど。日々向上しなきゃー‼️とやるせなくなりました。
切実な歯の悩み。
お金をかけてセラミックにしたから、歯周病が治る訳ではありません。
この患者さんから
「歯周病は治りますか?」と聞かれました。
全ての歯がダメな訳ではないけれど、もうすでに抜かなきゃダメな歯もあります。
残せる歯をしっかりと残して行けるように、がんばろう!
この方に伝えたことは
「まだできることはありますよ!」
です。
それはご本人も、担当歯科衛生士にも
まだできることがあるのです。
本当は担当してあげなきゃー、救ってあげなきゃーと思いますが、
すでに別の担当がいるのでね💦
出しゃばれない💦
これ以上は手を出せません。
私も完璧ではないけれど、
歯科衛生士、みんなもっと勉強しよう!
私たちにしかできない役割はあるのだから。
力をつけて、力を発揮しようよ!
と思いました。
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