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有料メルマガライブラリから(398)「企業の成長性を見据えた投資に復帰する」

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「企業の成長性を見据えた投資に復帰する」
 (有料メルマガ第493回・2018/8/7配信号)

※2018年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 まず80歳を超える大先輩から頂いた苦言を紹介します。

『お前さんが、いまヤマカントレードで損失を全部取り返したなんて、いい気になって言っているが、お前さんが、いまやっているのは投資の王道からは外れたもんで、全く投資とは言えないものだ。

 いわばコソ泥の急ぎ働きのような、下品な丁半バクチみたいなもんだ。
 そんなことをやっていて楽しいのかね~。
 そんなもんで稼いだって、えらくもなんともない。

 人間は自分がやっていることに影響されて、人間性が変る。
 お前さんがやっている、コソ泥の急ぎ働きのような、下品な丁半バクチを続けて行けば、お前さん人間性が劣化して、悪化していく。
 こんなことを1年も、2年も続けると、ろくでもない品性下劣な人間に落ちて行ってしまうぞ。』


 私は、今年はとにかく損を取り戻したくて、超短期投資をやって、損失はなんとか解消しましたが、大先輩の厳しい苦言に、泣けてきました。自分でも密かに「何やってんだかな~」と思っていたことをズバリと指摘されて、返す言葉もなかったからです。

 投資をするつもりだったのに、バクチに終始して、利益を取り返したと喜んでいた自分のバカさ加減にいやけがさしました。

 やはり、一時的に株価が下がって含み損となろうとも、本当に技術力があり、資産背景も十分ある企業を中長期の時間軸で持ち続けていく今年の3月までのスタイルのほうが、長い目で見れば資産形成には絶対に有利だと考え直しました。

 超短期で少しぐらいの利益を上げ続けても、せいぜいお小遣い稼ぎが出来る程度で、植林をして大きな豊かな森をつくるような資産形成からは、ほど遠すぎると反省させられました。


 私もいまから15年ほど前には、いまよりもずっとまともな信念を持って株式投資を行っていました。

 株式投資を実行していくことで『幸せな投資家』になり、そして最後には『幸せな資産家になる』という目標です。

 幸せな資産家になるつもりが、いつの間にか『儲かればすべて良し』と考えて、コソ泥の急ぎ働きのような丁半バクチ打ちに落ちてしまうとは、情けなさすぎます。


 いまから15年ほど前の私の目標をもう少し具体的に書いてみると

『私の目標はワクワク楽しく充実した一生をすごしながら「幸せな投資家」から「幸せな資産家」に成長していくこと』
でした。


【中略】


 丁半バクチ打ちになるくらいなら、まだ預貯金で資金を温存していたほうが、まともだと、自分の投資行動を反省しています。

 金融の読み書き能力(=フィナンシャル・リテラシー)を深めていく前に、まず人間として恥ずかしくない行動とはいかなることかを、根本から見直す必要が出てきてしまったわけです。


【中略】


 何のために株式投資をするかを購読者のみなさんも、もう一度再確認して、いまのご自分の投資手法が相応しいものかどうかを再確認してみてはいかがでしょうか。

 私はせっかく年金が貰えるようになったので、今まで以上にワクワク楽しく生きていきたいと願っています。

 そのためには自由な時間が必要ですが、超短期トレードは株式市場が開いている間はパソコンの前に釘付けにされます。

 サラリーマンを辞めて他人に時間を束縛されることなく、自分の自由なことができるのに、株式相場の奴隷になりさがることは無いですよね。

 これからは、自分の望み通りワクワク楽しく自由に生きていくことができる手法で株式投資を行って行きたいと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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