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バリュー&グロース銘柄発掘情報【グロース】ライフコーポレーション(8194) 2022/05/17


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---------------------------2022/05/17

       バリュー&グロース銘柄発掘情報 第30号

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 プロフェッショナルの執筆者を中心に、グロース銘柄&バリュー銘柄を毎回1銘柄発掘してレポートする内容です。
 毎月第1第3火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


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               【目次】


  ■お知らせ
  ■【グロース】ライフコーポレーション(8194)
       客員アナリスト 水島寒月


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■【グロース】ライフコーポレーション(8194)

【会社概要】

◆事業概要


~近畿圏および首都圏に店舗展開する食品スーパー大手

 ライフコーポレーションは近畿圏および首都圏の都市部に店舗を展開する食品スーパー大手で、三菱商事の持分法適用会社です(三菱商事の出資比率は22.49%)。
 多彩な品揃えや品質の高い商品を取り扱い、生鮮食品や総菜に強みを有し、「よい商品、よいお店、よいサービス」、「ライフらしさ」を標榜し、地域の顧客から最も信頼される地域一番店を目指しています。

 食品スーパーとしては、「商品政策重視型の食品スーパー」に分類されます。
 店舗が消費者に厚みがある都市部に立地し、採算の良い惣菜などに強みを持つため、売上総利益率が相対的に高い一方で、賃借料の高い都市部でドミナント(地域集中出店)戦略を進めているため、不動産関連コストが嵩み、売上高販管費比率も高めであることが特徴です。


 1910年に創業され、56年に清水信次氏が東京都中央区に設立した清水實業を前身としています。61年に豊中店(大阪府)を開設し、スーパーマーケット形式の店舗を大阪府、兵庫県を中心に展開。
 71年に板橋店(東京都)を開設し、その後、首都圏でも店舗を拡大しました。91年に現商号に変更しています。

 21/2期末の店舗数は280店舗で、近畿圏が158店舗(うち、大阪府が122店舗)、首都圏が122店舗(うち、東京都が81店舗)と東西の都心部にバランス良く店舗を配置。東西400店舗(近畿圏200店舗、首都圏200店舗)に対応可能な物流・プロセスセンター体制を構築しています。
 首都圏では、16年に加須プロセスセンター(埼玉県)、17年に川崎物流センター(神奈川県)を開設。
 近畿圏では、18年に大阪平林総合物流センター(大阪府)、20年に堺プロセスセンター(大阪府)を開設しています。
 これに伴い、加工の内製化や効率化により、利益率の向上につながっています。

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