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#10 カオナビ(4435) 2019/05/28

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       山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第10号

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 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。

 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


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このようなレポートが週に1回届く定期購読をお申し込みいただけます。

■価格 10,000円+税
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■配信 毎週火曜日(休日の場合は翌営業日)
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               【目次】


    ■はじめに
    ■カオナビ(4435) 客員アナリスト 小月陸


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
たちのレポートの有料メルマガがスタートします。

 グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
 彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。
 どれも個性あふれるレポートです。

 投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナリストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

(山本潤)


【ご注意】

 本メルマガは、情報提供を目的にしており内容を保証しておりません。
 投資に関しては御自身の責任と判断でおこなってください。
 万が一、事実と異なる内容により、読者のみなさまが損失を被っても源資料作成者および発行者は一切の責任を負いません。
 また、本メルマガの内容・情報は、執筆時点での取材や調査に基づいています。配信時点と状況が変化している可能性があります。
 予めご了承ください。


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■カオナビ(4435)


<IPOしたての企業をなぜ調べようと思ったか>

 今回調査させていただいた企業は、つい数ヶ月前に上場したばかりのカオナビです。IPOしたばかりの企業は財務データも少なく、リスクが高いように思えてしまうため、なかなか調査まで踏み込めませんが、今回は以下の理由からどうしても調べてみたいと思いレポートにしました。

 まず、自分自身普段仕事でMarketoやHubspotなどの見込み客の獲得経路や属性情報などを一元管理し、顧客一人一人に対し適切なデジタルマーケティング施策を行うためのMAツールやSalesforceといったクラウドで動くソフトウェアを使っている中で感じるのが、カスタマイズしながら顧客のデータを好きなように貯めて日々の業務に不可欠なツールは、乗り換えや解約が非常に難しいということです。
 カオナビは、従業員のデータを入社時のSPIから評価人事や経営層が従業員の評価や配置を考える際のインフラ的なツールになりうるので非常に解約されにくく、頑健な収益基盤を築いていくのではないかと考えました。
 また、クラウドでソフトウェアを提供するSaaSモデルの会社は、ここ数年でポツポツ上場し始めました。ビジネスモデルとしては主にストック型で解約率さえ下げられれば長期に渡って売上が見込めるため、予見可能性が高く、どのレンジが理論株価として適正な水準なのか実際に取材し、業績予想を立ててみたいと思いました。

【会社概要】


1.企業概要

◆カオナビとは?
 カオナビはタレントマネジメントシステムをクラウドで提供するシステムベンダーです。テレビCMがYoutubeに上がっているので簡単にサービス概要を把握したい方は御覧ください。
 (https://www.youtube.com/watch?v=kVgx-nKxdFQ

 タレントマネジメントシステムとは、従業員一人ひとりの情報を一元管理して、個性や実績を簡単に把握できるシステムです。具体的には、年齢や性別入社年次などのデモグラフィックデータから、入社時のSPIデータや入社後の目標と達成度合い、定期的な従業員満足度調査の回答など、企業が人材戦略を考える際に必要な情報は何でも収集して保存しておくことができます。
 このシステムを活用することで、従業員の個性や経験、希望するキャリアを簡単にマネジメントが把握できるようになり、最適な人材配置を行い、生産性の向上や離職の防止につなげることができます。また、手間のかかる人事評価業務にかかる時間や、人材配置を考える時間を短縮することができます。

 実際に同社が公開している事例集の中には、エクセルで運用していた毎期の評価業務が2日から1時間に短縮された(https://www.kaonavi.jp/showcase/stl/)といった事例や、従業員の性格やスキル、経歴に関する情報が一元化され、システム上で配置のシミュレーションもできるため、配置を考える際の作業時間が1/6になった(https://www.kaonavi.jp/showcase/mti/)という事例も紹介されています。
 プランは使える機能により金額が変わり、最低月約4万円からのプラン、6万円、8万円スタートのプランの3種類あります。上記のプラン別最低金額に、利用する従業員数に応じて料金が上がって行く仕組みになっており、加入の割合としては2:4:4程度だそうです。カオナビの平均的な年間顧客単価は約100万円ほどとなっています。
(プランの詳細はこちら:https://www.kaonavi.jp/func-price/

2.競争優位性

 競合プレーヤーは大きく、グローバルプレイヤーと、同社のような日本国内のベンチャー企業の2つに分けられます。

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#10 カオナビ(4435) 2019/05/28

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