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職員育成に悩む先輩やリーダーさんに向けて…

自分の価値観で職員の成長を促すことってないですか?


仕事をしている期間が長くなると徐々に仕事を覚え後輩が入ってくることがあると思います。

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教えてもらう立場から教える立場へ…

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そうなった時、新人さんや新しい職員さんに思うように伝わらずイライラしてしまうことや怒ってしまうことってありませんか?

人ってついつい自分の今の立場で人を指導してしまいます

でもそこには悪気はなくて、と言うかむしろ『よかれ』と思って感情を表出する場面もあるかと思います。

当然最初のうちは仕事を教えると言うことは必要かと思いますが、ある程度経って(1ヶ月〜3ヶ月程人によって違いますが)からの『叱る』『怒るや』『相手の成長を考えて求める』に意味がないことがわかってきました。


最初の数か月は教えてもらう側も教えてもらおうというスタンスで仕事に臨みます。

の時は一定の感情表出も理解できて自分を高める糧になることが多いです。


ですがある一定期間を越えると成長のスピード感は一気に穏やかになります。

そう仕事が(本人の中で)ある程度できるようになるからです。

こうなってきている時に、詰め込もうとしたり先輩の理想を押し付けたりすることにほとんど意味がなくなってきます。


相手の吸収力が落ちてくるのです。

そしてそうなってきた時は教える側はスピードを緩めその時点から『出来ていることを認めるマインド』に変えていく必要があると思います。


怒りの感情や叱るような伝え方で相手が聞き入れればよいですが、この時期になると、その行動は成長を遠ざけ、相手に威圧感や嫌悪感を与えおまけに『関係性の悪化』を付けて自分に返ってきます。

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これは自分に置き換えるとわかる事なのですが、仕事に対して少し自信が出てきたり、わかってきた所で人から細かい部分を注意され直そうと思えるかどうかです。

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その状況で人は相手の弱点を勝手に探し出します


そうなると関係性を作る(修復する)という余分な作業が増える訳です。


さてそんな状況をどう回避したらよいか…。


僕は『切り替える』が一番良いかと思います。


相手の悪い所が目に付くので『徹底的に』相手の良い所を探すように、見かたを変えるのです。


そしてその良い所を書きだし、それを相手の前で口に出すようにする。


覚える気が少なくなった人(必死に覚える期間を過ぎた人)に対しては、自分で伸びてもらうことに注力した方が絶対的に早く成長できると思います。


悩める先輩、教育を本気で頑張ってる先輩、苦しんでる先輩、に少しでも早く楽になってもらいたいと思い自分の感覚を書いてみました。


この記事が少しでもお役に立てればと思います。

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