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職員教育に感情は必要か?

自分たちが若かったときはこんなにも甘くなかった…

いまの子は…

なんて話を耳にすることは多々あります。

で、

職員の教育ですが私たちが目的とすることは、その職員さんがそのタスクをこなせるようになる事であったり、技術や知識が向上し、利用者の暮らしが少しでも充実した時間になるように取り組むことではないかと考えています。

それがなぜか自分の感情をぶつけることに向かってしまう場合があります。

『最終的な目的』は何なのか?という事がとても大切と思います。

その目的のために自分がどう立ち振る舞う事で相手に最大限の効果を発揮できるかを考え行動することで、その職員さんのスキル向上は早くなるのではないかと思います。

自分が若かったころ『この人の話を聞きたいな』と思ったり『尊敬できる人』は厳しかったでしょうか?

数年経って叱られたありがたみがわかる事はあるかもしれませんが、その場で思えることはとても少ないはずです。

まずは、『この人の話聞きたいな』と思ってもらえる人になる事から始めてみるのもいいのではないでしょうか?

そのためには自分を知る事が大きな課題となります。
職員教育においては、自分を知り、感情に支配されることなく冷静に課題に向き合いアプローチすることが大切だと思います。

その中で必要に応じて厳しい時間を作る事は良いのかもしれません。

相手の様子をしっかり見ながら、厳しくしつけるのではなく、相手が気持ちよく仕事が出来る環境を作るようにすることが大切なのではないかと考えています。

まずは自分からです…

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