疲れたら休めばいいさ

ゆずの「いこう」という歌にこんな歌詞があって、疲れて、心が弱ったあたりで今でもふと浮かぶ。
なんでもないし当たり前のことをいっているのだけど、疲れた心には結構効く。
疲れていると落ち込みやすくなるし、イラつき易くなる。そういう自分を、弱いやつだと責めてしまう。そうすると、言い訳くさくなったり、弱いことの原因を他人に求めてしまって、誰かのせい、みたいに考えるようになる。そして、他人の言葉が自分を攻撃しているように感じたり、一挙手一投足が腹立たしく感じたりする。最後には、怒ってしまって、言ってはいけないこととか、言わなくてもいいことをつい、言ってしまう。そして、険悪な雰囲気になり、言った当の自分がますます落ち込んでしまい、なかなかそこから抜けられなくなる。そして疲れる。
もう何度も繰り返しているのに、どうしてもこうなっちゃう。
最近は、その状況、状態がわかるようにはなってきた。怖いのはそれでも、言ってしまう、やってしまうことだ。
これは心の状態ではなく、脳の状態なんだ、と最近は、理解している。そう思うと、心が弱いわけじゃない、大丈夫だ、と思える。でも、脳のおかしい状態が勝つと、また言ってしまうから怖い。
だから、そん時は寝たほうがいい。疲れてるんだから。とりあえず休む。それでも休めない時はあるだろうけど、死ぬわけじゃない。とりあえず置いて休む。そうしようと思っている。ご機嫌なことが一番だ。
疲れたら休めばいいさ。