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人生には突如水牛が現れる

現在わたくし「教えて艶姫神さま~お江戸でアレのお悩み解決いたします~」という漫画を連載しているのですが、今、更新がストップしており、大変ご迷惑をおかけしております。

なぜストップしているのかについてはまずはこちらのnoteをお読みいただければ…。↓

…って、ああっ!今気づいたけど、こんな悲しい記事に100超えスキいただいてる!ありがとうございます!(喜んでいいことなのか?)

打ち切りにともない、残りのストーリーの調整に手間取っており、更新が止まっている状況です。お待ちいただいている方には、本当に申し訳ありません。

お待ちいただいている間に、「打ち切り宣告」というものが漫画家にとってどういう状況なのかをご説明させていただくと

(漫画家にあるまじき下手な絵ですみません)

フルマラソンでめっちゃ軽快に走っていて、さあこれからさらに加速していくわよお〜!というところで

イノシシにぶつかられたみたいな…

骨折して走れなくなった…みたいな…。

ーいやね、こちとら長年の(打ち切られ)漫画家人生でイノシシが出てくることなんてもちろん想定して生きてるんだけど、今回の場合は私の感覚的に、アフリカバッファローに追突されたみたいな

アフリカバッファロー君

ちょ、日本の道路にバッファロー出てくる!?聞いてない!!対処法知らんわ!!っていう、想定外の巨大動物事故にあい複雑骨折させられ、さらにツノでグリグリやられ…的な負傷になってるんですよね…。

そんなわけで複雑バッファロー骨折してしまった私は、なんとか早く骨をつなげてまた走り出そうとあれこれ努力してるんですが、これがバッファローの傷の治し方なんてどこにも載ってないし、自力で「これで骨くっついたかな?」と思って立ち上がろうとしてもくっついてなくて、ああっ!また折れた!みたいなかんじでうまくストーリーがつながらない、って事態に陥っちゃってまして…。

重ね重ねお待たせしている方には申し訳ありません。

でも時間がかかってもなんとか骨をくっつけて、また走り出そうと思っております。
希望としては、一度連載をたたんでも、その後ゆっくりでも再開し長く続けていけたらなと思っているので、次はバッファローがいない場所を見つけることが最低条件だなとか、他にも世の中にはいろんなコースがあることも見えてきたので、まだまだ模索していこうと思います。

そうそう今回のバッファロー事故で良かったなと思ったのはほんとそこで、世界は知らない間にこんなにもいろんなコースが開拓されていたんだなということ。いや、ほんのり知ってはいたんだけど、忙しくてちゃんと見れないまま時が過ぎてた。
開拓者の皆様にはほんとに頭が上がらない…。

世の中には、漫画業界に限らずいろんな困難に遭遇している方がいらっしゃると思うけど、ちょっと視点を変えれば別のコースややり方が見えてきたりすると思う。
何より時代があまりにも大きく変わったので、古いやり方にしがみついていたら取り残されると思う。

今回のバッファロー君はわざわざ現れてそこを教えてくれたんだなと…。

でもできれば…もう二度と出て来ないで…。

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